4時起床、ニュースチェック。
民主党の代表選挙候補が出そろってきた。
野田さん、海江田さん、鹿野さん、馬淵さん、樽床さん、小沢(さきひと)さん。
大連立どころか、大乱立?
でも、いただけないのは、小沢一郎さんを意識しすぎて、今さらマニフェスト撤回や復興債増税反対が鎌首をもたげたこと。
政策論議も低調。
みんな、代表選に勝つためだけの議論に堕している。
社会保障と税の負担増税やバラマキマニフェスト撤回など、都合の悪い議論は引っ込めちゃったよ。
選挙に勝てないからか?
代表になれないからか?
党内票が見込めないからか?
小沢一郎さんが怖いからか?
もっとひどいのは、あれだけ議論して正式に党議決定した小沢一郎さんの「党員資格停止処分」撤回まで言いだしている。
この政党にガバナンスはあるのか?
党規約はなんだったのか?
あの議論はなんだったのさ?
マニフェスト撤回を撤回するんじゃないかとさえ思えてくる。
3党合意文書を何と心得る?
これじゃ、乱立の様子を見ている「本命」の前原さんが、真打ちで出てきて決まりだな。
前原さんが小沢一郎さんとつるんでいるという、うわさもまことしやかに永田町の常識となっているし。
あと出しじゃんけん?
こういう世論調査政治や、マキャベリズム政治で右往左往していていいのか?
まともじゃない。
民主党は、ますます信頼を失う。
午前8時半、東京体育館へ。
昨日に引き続き、第21回全日本ドッジボール選手権 全国大会。
大会会長として、ご挨拶。
石川県は、地元金沢市の鞍月アタッカーズが代表。
頑張ってほしい。
わざわざ韓国ドッジボール協会のキム・ジョン・テ会長が来日してお見えになる。
観客の皆様の紹介。
いつの日か、ドッジボール日韓戦定期戦を開催するのが目標だ!
開会式後、東京体育館を出発。
自分で運転して、金沢へ。
関越自動車道〜上信越自動車道〜北陸自動車道。
全行程490キロ。
お昼御飯も食べず、給油を一回しただけで、金沢到着。
石川県医師会館。
平成23年度 第1回 石川県産婦人科医会学術研修会。
特定医必須の研修会。
講師を務める。
テーマは、「乳幼児の虐待防止」問題。
・ 児童虐待防止は、妊婦の時代からかかわりを持つこと
・ そのためには産婦人科医のカウンセリング能力が必要
・ 要保護児童対策地域連絡協議会の機能強化
・ 「こうのとりのゆりかご」の法的位置づけ
・ 特別養子縁組の推奨
・ 里親制度の普及
などなど、問題点を整理して指摘する。
緊急避妊問題や、中高校での性教育への産婦人科医のかかわりなどもテーマにする。
講演のあとは、質疑応答。
現職の産婦人科医の皆様から、性教育のありかたや特別養子縁組制度などで、具体的な提言をいただく。
議員立法の座長としての講師だったが、こちらこそ、大変勉強となった。
「今後とも、継続的に勉強会に呼んでください!」
と、主催者の浮田先生にお願いする。
およそ1時間の講演後、車を運転してホテル日航金沢へ。
石川県鍼灸マッサージ師協会の林前会長の叙勲祝賀会。
午後5時より、宮保よしかず前金沢市議をねぎらう食事会。
5期20年間、お疲れ様でした。
今後ともご指導お願いいたします。
午後7時より、日本タヒチ交流協会発足記念祝賀パーティー。
なんと、会長の木藤美奈子さんは、星稜高校時代の教え子。
初めて教壇に立った114組、荒磯ホームで元気印だった、旧姓久保美奈子さん。
美奈子が結婚したのは、これまた俺の教え子の木藤力郎。
二人で支え合って頑張っているのだが、美奈子は、お母さんの始めたノニジュース販売を通じて、タヒチとのご縁ができた。
そういうご縁で、乾杯の音頭。
「昨日、高校1年生のころの木藤美奈子会長の成績を見て来ました、とても立派な成績でした(???)教え子がこんなに活躍してくれて、本当にうれしいです。まずは、みんなで一緒にタヒチに行って、ノニジュース飲んで踊りましょうよ!」
と、申し上げて乾杯。
で、主賓テーブルでいっしょだった、美奈子と、安居知世県議と、奥田建代議士夫人のまりさんは、なんと旧金澤女子大の同期生だったことが判明。
人生は偶然の積み重ねがドラマだ。
パーティーを中座して、夜遅く、金沢駅前を車で出発。
一路、東京へ。
明日の朝、8時に国対委員会に入るために、徹夜で上京。
しかし、さすがに朝からの運転と講演とパーティーで、エネルギーの限界。
そこで、東京までの運転は、秘書。
そのハンドルを10時10分に持ちながら、時速80キロで、東京へ向かうのであった。
(もっとスピード出さんかい!)