午前4時35分起床、やっぱり冷蔵庫に直行して、りんごジュースをグビリ。
寝室にいたはずの妻がいない。
わっ、家出か?
と、思って暗闇に目を凝らしてよく見たら、床の上に転がっていた。
よっぽど暑いのか、板の間に直に寝てるよ。
そのとなりで、タンバリンが妻の足を枕代わりに寝ていた。
そしておりんさんは、これまたリビングのソファで、ふんぞり返って寝ていた。
平和な空間だ。
菅総理の一昨日の記者会見の評判が悪い。
「都合のよいときだけ記者会見するな!」
と、記者クラブからさえ総すかん。
脱原発依存にしたって、辞任表明した総理が発表するテーマではあるまいに。
中長期的計画もない、具体策もない、移行プロセスもない。
そもそも必要な電力を供給する責務は、政府にある。
節電だって、国民の協力あってのことであるのに。
そういうプロセスがすっぽり抜け落ちたままの発表。
菅総理個人の見解なのか?
自分に都合のよいときだけ、マスコミ利用するな。
記者会見するなら、定期的にしなさいな。
この人、やっぱり信用できない。
午前8時、党本部。
放射性物質に関する法規制見直しPT。
骨子案が出来上がった。
公明党との下打ち合わせも済んだ。
来週中には、関係部会合同会議を開いて平場の議論。
そして、公明党とともに合同記者会見し、政府の尻を叩くことになる。
条文化も進め、今国会中に成立させたい。
担当委員会は、復興特別委員会か、環境委員会か、科学技術イノベーション特別委員会か?
引き続き、第6回総合エネルギー対策特命委員会。
山本一太委員長。
司会進行は、世耕ひろしげ。
再生可能エネルギー買取り法案について、電事連と経団連からヒアリング。
「そもそも、この法案について、民主党においてヒアリングはありましたか?」
「・・・ありません」
推して知るべし。
民主党は、そういう政党なのだ。
関係団体の意見も聞かないで、どうしてこういう国民生活や経済活動を制約する法案を国会に提出してしまうのか?
これまで、原子力発電をベースに議論してきた太陽光・風力発電。
移行プロセスの議論や、電力安定供給の議論や、電力料金負担上乗せの国民了解が必要・・・・って、こどもでもわかる話。
午前中、高木文部科学大臣が、「もんじゅ」(高速増殖炉)について、あり方再検討を記者会見で発表。
「当然、廃止、中止も含めて、もんじゅの研究や、エネルギー政策について議論をする。」と。
となると、高レベル放射性廃棄物リサイクル政策をやめるのも選択肢?
安全性を基準に議論を進めるべきだ。
午前中、専修大学の先輩でもある永島さんが、ご夫妻で国会訪問してくださる。
「息子家族が結婚式やディズニーランドに行くのに便乗してきたんだけど、暑くって、我々は国会見学に来ました!」と。
「そりゃ、正しい判断でしょう。この暑さでディズニーランドにいたら、熱中症の心配がありますからね!」
とか言いながら、しばし専修大学の話題で懇談。
午後1時から、本会議。
第2次補正予算が議題。
トゥーリトル・トゥーレイト。
自民党は、17兆円規模の復旧復興含んだ対案をすでに作成済み。
来週の予算委員会で、政府案と比較の予定。
午後5時、文部科学省の7階へ。
梶山さん表敬訪問。
お元気そうでなにより。
午後6時、電車で渋谷へ。
おりんさんといっしょに、「ハリーポッター」最終章を観る。
帰りに立ち食い寿司。