衆議院議員
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はせ 日記
平成23年
7月4日(月)

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■7月4日(月)

 3時24分起床、ニュースチェック。
 松本龍防災担当大臣が、週末の被災地訪問で放言連発。
 「知恵を出さないと助けない」
 「何市がどこの県かわからない」
 「お客さんが来る時は、自分が入ってから呼べ」
 「県でコンセンサスを取れよ、そうしないと我々は何もしないぞ」
 この上から目線は何様?
 被災地に対してあまりにも失礼・無礼。
 国会でお会いする松本さんは、こんな人じゃなかったのに。
 もしかして、菅総理のもとでの閣僚にやる気をなくし、わざと暴言連発で辞任したいのか?
 それとも、もともとそういうお人柄?
 いずれにせよ、その真意は説明が必要。
 温厚な宮城県の村井知事も激怒している。
 東北人をバカにするな。 

 朝一番、小松空港7時55分発のJAL機で上京。
 4Kの座席に座って、さて、朝刊でも読もうかな、と視線を移すと、となりにやってきた大男。
 頭にはバンダナ、上半身はノースリーブのトレーナー、そして下半身は7分丈のパンツ。
 足元は、登山シューズ。
 あやしいおっさんだ、と思いながらその顔をのぞき見ると。
 おおおおおおおおおおおおおおおおおお!
 高村さんじゃないか。
 高校1年生のころから永江ジムでトレーニングコーチとして、ご指導くださった高村知秀さん。
 「なんしとらいね、高村さん!」
 と、声をかけると、まさか自分の座席の隣が弟子の馳浩とはつゆ知らず、びっくり仰天高村知秀。
 いやぁぁぁ、久しぶりだ。
 「そんな派手なかっこしてどこ行くがいね?」
 「東京や。」
 と、いって差しだす名刺を見てびっくり。
 ネイチャークラブ、とある。
 「なんやこれ?」
 「道なき山道を登って、自然体験する仲間の集まりや!」
 って、それって高村さんの人生そのものじゃん。
 永江ジム仲間の中でも、いまだに元気いっぱいの高村さん。
 西川進一さんとならぶ、石川県を代表するトレーニングコーチでもある。

 さっそくお互いに近況報告。
 「どう?みよは結婚した?」
 「まだやわいや!」
 「どう、よしひろは結婚した?」
 「まだやわいや!」
 ・・・二人の子どもはまだ独身だそうで。
 「いつも何しとらん?」
 「平田といっしょに松任の運動公園の体育館とか、金沢の中央体育館のトレーニングジムで練習しとるか、山に登っとるかのどっちかや!」
 と、病院勤務時代よりも生き生きとした表情だ。
 うらやましいなぁ。
 60歳を過ぎても、こんなにはつらつと生きていられるなんて。
 やっぱりやりたいことを存分にできているからだろう。
 それも、トレーニングは存分に出来ている様子。
 いいなぁ、羨ましい。
 俺も60歳過ぎて、自分の理想通りの身体づくりをしたいもんだ。
 いつまでも人生の師匠。
 飛行機を降りて、高村さんと別れ、駐車場の車に乗り、国会へ。 

 10時前には国対に入り、執務。
 週末の新聞記事をすべてチェックし、予算委員会集中審議のネタをチェック。
 やっぱり、テーマは「延長国会の政治課題」とすべきだと、しみじみ思う。
 聴きたいことは山ほどある。
 ・ 何を成し遂げるために70日間の延長をしたのか? 50日間の自公民3党幹事長合意を覆した理由は何か?
 ・ 社会保障と税の一体改革の「閣議報告」の意味は何か? どうして閣議了解ではないのか? 菅総理後の民主党内閣では、この閣議報告の内容は変わるのか?
 ・ 自民党提案の議員立法に対する見解やいかに?(がれき処理法、二重ローン対策法など)
 ・ 特例公債法案修正の決意(子ども手当て見直し&国民年金国庫負担財源確保は三党合意の約束事項)
 ・ 2+2日米合意の実行プロセス(普天間基地移設)
 ・ 「脱原発」の具体的な意味とは?
 ・ 再生可能エネルギー買い取り法案の修正
 ・ 第3次補正予算の財源を何と考える?
 などなど、盛りだくさん。

 午前午後と、断続的に予算委員会集中審議の日程協議。
 結局、7月6日が衆議院6時間。
 7月7日が参議院。
 決定。
 自民党のバッターは、石原幹事長40分、石破政調会長60分、塩崎理事45分、赤沢さん35分。
 計3時間。 

 夕方、自宅に戻り、タンバリンを連れて散歩。
 途中で、おりんさんをコンビニで見つけ、いっしょに帰る。
 晩御飯は、ひつまぶし。
 晩御飯の後は、しばしテレビ。
 おりんさんは、あやまんJAPANを見て大喜び。
 「運動会の応援団は、あやまんJAPANやったんだよ!」
 ・・・・・・・ 


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