3時24分起床、ニュースチェック。
松本龍防災担当大臣が、週末の被災地訪問で放言連発。
「知恵を出さないと助けない」
「何市がどこの県かわからない」
「お客さんが来る時は、自分が入ってから呼べ」
「県でコンセンサスを取れよ、そうしないと我々は何もしないぞ」
この上から目線は何様?
被災地に対してあまりにも失礼・無礼。
国会でお会いする松本さんは、こんな人じゃなかったのに。
もしかして、菅総理のもとでの閣僚にやる気をなくし、わざと暴言連発で辞任したいのか?
それとも、もともとそういうお人柄?
いずれにせよ、その真意は説明が必要。
温厚な宮城県の村井知事も激怒している。
東北人をバカにするな。
朝一番、小松空港7時55分発のJAL機で上京。
4Kの座席に座って、さて、朝刊でも読もうかな、と視線を移すと、となりにやってきた大男。
頭にはバンダナ、上半身はノースリーブのトレーナー、そして下半身は7分丈のパンツ。
足元は、登山シューズ。
あやしいおっさんだ、と思いながらその顔をのぞき見ると。
おおおおおおおおおおおおおおおおおお!
高村さんじゃないか。
高校1年生のころから永江ジムでトレーニングコーチとして、ご指導くださった高村知秀さん。
「なんしとらいね、高村さん!」
と、声をかけると、まさか自分の座席の隣が弟子の馳浩とはつゆ知らず、びっくり仰天高村知秀。
いやぁぁぁ、久しぶりだ。
「そんな派手なかっこしてどこ行くがいね?」
「東京や。」
と、いって差しだす名刺を見てびっくり。
ネイチャークラブ、とある。
「なんやこれ?」
「道なき山道を登って、自然体験する仲間の集まりや!」
って、それって高村さんの人生そのものじゃん。
永江ジム仲間の中でも、いまだに元気いっぱいの高村さん。
西川進一さんとならぶ、石川県を代表するトレーニングコーチでもある。
さっそくお互いに近況報告。
「どう?みよは結婚した?」
「まだやわいや!」
「どう、よしひろは結婚した?」
「まだやわいや!」
・・・二人の子どもはまだ独身だそうで。
「いつも何しとらん?」
「平田といっしょに松任の運動公園の体育館とか、金沢の中央体育館のトレーニングジムで練習しとるか、山に登っとるかのどっちかや!」
と、病院勤務時代よりも生き生きとした表情だ。
うらやましいなぁ。
60歳を過ぎても、こんなにはつらつと生きていられるなんて。
やっぱりやりたいことを存分にできているからだろう。
それも、トレーニングは存分に出来ている様子。
いいなぁ、羨ましい。
俺も60歳過ぎて、自分の理想通りの身体づくりをしたいもんだ。
いつまでも人生の師匠。
飛行機を降りて、高村さんと別れ、駐車場の車に乗り、国会へ。
10時前には国対に入り、執務。
週末の新聞記事をすべてチェックし、予算委員会集中審議のネタをチェック。
やっぱり、テーマは「延長国会の政治課題」とすべきだと、しみじみ思う。
聴きたいことは山ほどある。
・ 何を成し遂げるために70日間の延長をしたのか? 50日間の自公民3党幹事長合意を覆した理由は何か?
・ 社会保障と税の一体改革の「閣議報告」の意味は何か? どうして閣議了解ではないのか? 菅総理後の民主党内閣では、この閣議報告の内容は変わるのか?
・ 自民党提案の議員立法に対する見解やいかに?(がれき処理法、二重ローン対策法など)
・ 特例公債法案修正の決意(子ども手当て見直し&国民年金国庫負担財源確保は三党合意の約束事項)
・ 2+2日米合意の実行プロセス(普天間基地移設)
・ 「脱原発」の具体的な意味とは?
・ 再生可能エネルギー買い取り法案の修正
・ 第3次補正予算の財源を何と考える?
などなど、盛りだくさん。
午前午後と、断続的に予算委員会集中審議の日程協議。
結局、7月6日が衆議院6時間。
7月7日が参議院。
決定。
自民党のバッターは、石原幹事長40分、石破政調会長60分、塩崎理事45分、赤沢さん35分。
計3時間。
夕方、自宅に戻り、タンバリンを連れて散歩。
途中で、おりんさんをコンビニで見つけ、いっしょに帰る。
晩御飯は、ひつまぶし。
晩御飯の後は、しばしテレビ。
おりんさんは、あやまんJAPANを見て大喜び。
「運動会の応援団は、あやまんJAPANやったんだよ!」
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