衆議院議員
はせ 浩 ホームページ

はせ 日記
平成23年
7月2日(土)

7月1日
7月3日


■7月2日(土)

 3時18分起床、ニュースチェック。
 昨日の八幡浜工業高校の相原教頭先生のお話が印象深い。
 「大学進学するよりも、この学校を出たほうが就職に有利なんですよ!」
 「え?」
 「技術を身につけた高校生のほうが、大学出よりも役に立つ、ということでしょうか。この近くには原発もありますし、こういう中山間地ですから、意外と土木や建築の仕事は多いんですよ・・・・」と。
 なるほど。
 高校で職業教育をしっかりと身に着けさせたほうが、本人のためになる。
 地元に残って家庭を持とうという若者に、仕事と希望を与える、と。
 少子化対策のキーポイントでもあろう。
 そう考えると、企業誘致の工夫が自治体に求められるということか。 

 午前7時前には、松山全日空ホテルをチェックアウト。
 タクシーで15分、松山空港に到着。
 「宇和島牛鬼まつり」のどでかい牛首にびっくりしながら、搭乗待合室で、愛媛名物「温州みかん100%ジュース」を朝ごはん代わりに一気飲み。
 美味い!

 羽田空港経由で小松空港へ。
 羽田からの乗り継ぎ飛行機で、沓掛哲男代議士と合流。
 「馳さんどこ行ってきたの?」
 「愛媛県に出張です!」
 「あそこに高速道路あったでしょ。あれ、私が高速道路課長の時に計画してつけたんですよ。当時は、どうしてあんないなかに高速道路が必要なんだ!って、ばかにされたもんでですよ!」
 「へぇぇ、そうなんですか。今じゃ、県民の生活の足になってましたよ。むしろ、対面通行じゃ危ないから4車線化してくれって!」
 「道路って、防災でも救命救急でも、観光でも、都市観をつなぐだいじなインフラなんですけどねぇ・・・・」
 とのため息。
 その後に、(民主党政権の費用対効果議論はなげかわしい・・・・)と、付け加えたそうだった。

 小松空港に到着し、金沢事務所へ直行。
 ミーティング。
 7月9日の銀河の会・はせ浩連合後援会・第一選挙区支部合同 政経セミナーの準備状況確認。
 そして、今年後半の事務所の動きを想定。
 年末に銀河の会忘年会をするとして、そのほかは職域支部政策勉強会&懇親会や、地区後援会のミニ集会や懇親会を丁寧に入れる事にする。
 また、市議県議の地元夏祭りや文化祭や体育祭、企画集会に参加させていただくお願い回りも重要。
 秘書軍団がアンテナを高く広く深くして、支援者拡大に努めるとともに、その支援者に国政の状況をわかりやすく丁寧に伝え、提言苦言に耳を傾けることも、国会議員の大切な仕事。
 ミーティング後、武蔵の「エムザ」で買ってきた中華弁当。

 午後1時過ぎ、某病院へと、お見舞い行脚。
 いつもお世話になっている平田さん、橋爪さんが療養中。
 病室の窓から外の田圃を見ながら、
 「もうすぐ退院かしらね」
 と、奥様。
 ご両名ともに政治に関心は高く、もどかしい延長国会談義をしながら、
 「馳さん、あんたも健康一番やぞいや!」
 と、逆激励をいただく。

 午後3時から5時半まで、金沢ジュニアレスリングクラブで練習。
 腕取りがための重心移動、片足タックルに入られた時の重心移動、がぶってからゴービハインドの動き方。
 いずれも、こないだの全中の試合をDVDでチェックしての技術反省点を指摘し、基本的な動き方をアドバイス。
 また、
 「試合で負けても、がっかりしたり、いじけたりしたらアカンよ。試合後はちゃんとレフェリーや相手選手と握手して、セコンドにご挨拶に行かなきゃ!」
 と、試合で負けたときのマナーをアドバイスする。
 さらに、中学3年生には、
 「成長期なので、高校進学後のことを考えて、もっと体力づくりにがんばってね!まだスタミナ不足だよ!」
 と、レスリングをする体力づくりをアドバイス。

 午後6時、ホテル金沢へ。
 カシミボクシングジムの後援会総会・懇親会。
 6月28日、中国は四川省の山奥で「WBCアジアレベル」のタイトルマッチを行った報告あり。
 見事松本選手が4ラウンドKO勝利。
 そのベルトを見せていただく。
 後援会に初披露。
 良く頑張った!
 応援のし甲斐がある。
 地方都市の金沢で、素質のある若者を指導し、そしてトレーナーを育成し、興業まで取り仕切る樫見会長の情熱は、とどまるところを知らない。
 本当に素晴らしい。
 後援会の一員として、河崎会長を先頭に、これからも応援を続けたい。
 夢は樫見ジムからボクシング五輪代表と、世界チャンピオン。

 午後7時半、和おんの湯。
 吉田浩昭先生と合流。
 山田、森下、星野、永田、出村、五十嵐の百坂町軍団も集合。
 「明日は、千坂地区のバレーボール大会やな!」
 百坂町は、ソフトボールは優勝したけれど、バレーボールは毎年分が悪い・・・
 大丈夫か?

 晩御飯は、吉田先生と、内灘の「はなき」へ。
 お互いに尿酸値は高いのに、やっぱり生ビール中ジョッキで乾杯。
 夏のインタハイ、岩手県八幡平市への交通ルートをチェック。
 川井先生が、「福島県を通るのはちょっと・・・・」と心配しているので、
 「磐越自動車道は大丈夫やぞ!」
 と、連絡する。

 自宅に戻ると、母がいない?
 どこ?
 泊まりがけのバスツアーで、宇出津の「あばれ祭り」を見に行ったようだ。
 いつもながら元気でよろしい。 


7月1日
7月3日
戻る
先頭メニューへ