5時起床、ニュースチェック。
7時、秘書の紅谷くんが、遅刻せずにちゃんと迎えに来る。
8時5分、小松空港発。
ゴーゴーカレーの宮森社長と同席。
いつもながら、オークランド・アスレチックスのTシャツとジャンパーが制服で、空港内でも目立ちまくっている。
「松井のホームラン見たいね!」と、合言葉。
「こないだスポーツ新聞で観たよ、ゴーゴーカレーの被災地支援カレー!」
さっそくカバンからその新聞広告をとり出す宮森社長。
そうそう、これ、工藤公康投手とのコラボチャリティカレー。
今度食べに行かなきゃ。
「で、みやじはいくつ?」
「もう37歳っすよ!」
「ゴーゴーカレーもいいけど、そろそろ結婚してお母さん安心させてあげなきゃ!」
「・・・そうは思ってるんスけど、なかなかお相手が・・・」
「独身の秘書さんでも紹介しようか? 永田町にいっぱいいるよ!」
「・・・・そ、それは、ちょっと・・・」
歯切れの悪い社長なのであった。
午前9時半、国対に入り執務。
午前10時、スロバキア大使が国対を訪問してくださる。
先日、世界的チェロ奏者のカンタさんが、石巻市と女川町で慰問コンサートをしたときに、アテンドしたお礼。
「おかげで素晴らしいイベントになりました!」
と、大使がおっしゃるので、
「こちらこそ、被災地の子どもたちを癒やしてくださって、ありがとうございます!」
と、お礼申し上げる。
「ついては、被災地の子どもたちを40人、スロバキアに招待し、勇気づけてあげたいんです!」
と、申し入れをされるので、
「ありがとうございます。では、日本スロバキア議連の田野瀬会長や、宮城県出身の小野寺外交部会長に報告し、実現できるように調整します!」
と、お答えする。
午前10時半、文部科学省のスポーツ青少年局と、「中学で柔道必修化の問題点」について意見交換。
「要は、事故や傷害を事前回避するための、認定指導者講習ですね!」と、いうことで意見は一致。
認定講習会をさらに充実することと、指導修了者に修了証を渡すことと、人材確保がすべて。
一度、委員会質疑で確認しておきたい。
午後1時、本会議。
復興基本法成立。
RFO法案も成立。
午後2時、本会議終了。
そのまま車を運転して、一路愛知県へ。
高校生スカウト。
3時間で着くかなと計算したのだが、途中、岡崎から豊田ジャンクションまで14キロの自然渋滞。
ノンストップで運転。
予定の時間を大幅に遅れて、午後6時に星城高校到着。
お待ちいただいた岡田監督にご挨拶し、スカウトする選手とそのお母さんと三者面談。
インターハイの後にお返事をいただくことで合意。
息つく暇なく、ご挨拶後すぐに、車に飛び乗る。
名古屋市内の環状道路を通って、東名一宮インターから東海自動車道に入る。
なんと、ここから福光インターまで二時間半。
近い!
午後10時前には、百坂町の自宅到着。
末っ子で、近所の仲間たちと、晩御飯。
焼酎水割り。
AKB48総選挙の話題や、全日本プロレス騒動について盛り上がる。
川村君が、いつものように、「PWF会長として、HP用に一筆書いてください!」と、お願いするので、書く。
・ 「武藤社長辞めるな!」・・・・・・「・・・こ、これは掲載できません!」
・ 「久恵 元気か?」・・・・・・「・・・これも無理です!」
・ 「大森! まゆみが怒ってるぞ!」・・・・・・「・・・絶対無理です!」
・ 「大場さん、49日終わった?」・・・・・・・「・・・もう終わったじゃないですか!」
・ 「平井待ってるぞ ガンバレ!」・・・・・・「ヘイトです・・・・」
・ 「菅直人 いつ辞めるの?」・・・・・・・「時事ネタですが、全日本プロレスと関係ありません!」
・ 「菅直人!PWF会長ゆずるぞ!」・・・・・・「ゆずらないでください、あんな男に!」
・ 「和田京平辞めるな!」・・・・・・「これも無理です・・・」
・ 「全日本プロレス もっともめろ!」・・・・・・「絶対無理です!!!」
「なんだよ、人が一生懸命書いてるのに、全部無理なのかよ!」
「酔っ払った勢いで書いてるだけじゃないっすか、勘弁してください!」
「・・・そっか?でも、プロレス界にはハレンチと非常識がなきゃだめなんだ!」
「私は善良なる一プロモーターですから!」
というわけで、せっかく10枚くらい書いたのに、すべて却下されてしまったのであった。
さんざん酔っ払った挙句、深夜に散会。