東日本学生レスリングリーグ戦 最終日。
昨日まで、わが専修大学レスリング部は5勝1敗。
明大 4−3
神大 7ー0
群馬大 6−1
防衛大 7−0
拓大 2−5
国士舘大 4−3
さて、最終日に山梨学院大。
監督として、最終戦くらいは観に行きたいのだが、そうはいかない。
第2回スポーツ基本法PTがあるのだ。
本日は、午後1時から、アドバイザリーボードのご意見拝聴。
河野一郎先生が座長となって、アドバイザリーの皆様から、自公案・民主党案・共産党案に対してコメントが寄せられる。
それに的確に応えていく、民主党の奥村展三さんと自民党の遠藤利明さん。
このペースでいけば、来週の火曜日にも大筋でまとまる。
とすれば、6月に入れば、衆参で委員長提案で可決できそう。
昭和36年に制定されたスポーツ振興法。
その全面改正が、このスポーツ基本法。
共産党も含めた超党派の合意を得て、りっぱな「基本法」に仕上げていきたい。
来週は、水曜日に、文部科学委員会で、「スポーツ等」をテーマに集中審議。
金曜日に、スポーツ関係での参考人質疑が合意されている。
スポーツ基本法の国会での審議に入る前に、丁寧に質疑を積み重ねておきたい。
「スポーツ振興を国策に!」を一大テーマに、理念としてスポーツ権まで書き込んだ。
遠大なテーマはスポーツ庁であり、それは付則に書き込んだ。
平成19年から始めた5年越しの作業も大詰め。
今国会中に区切りをつけたい。
御指導いただいてきた河野一郎先生にも感謝。
事務方を引き受けてくれた、専修大学の久木留毅准教授にも感謝。
すべての皆様に感謝。
本日午前中は、あわただしかった。
午前9時から、科学技術イノベーション特別委員会 参考人質疑。
・ 福島県の公立小中学校でのプール使用の是非
・ 原子力施設以外での、放射性物質の規制法制と、廃棄物処理法制の必要性について
午前9時25分から55分まで、外務委員会質問(ハーグ条約閣議了解と、寺越武志さん身柄安全確保)。
・ 「寺越ともえさんは80歳。今回の訪朝で58回目。戸籍謄本に、私は拉致ではない、との武志さんの自署を受け取ってきた。万が一お母さんが訪朝できなくなっても、そのあとの武志さんの身の安全確保のためです。外務省はこれを受けとりますね? 邦人保護の観点で外務省に責任はありますね!」
と、確認質疑。
伴野外務副大臣は、
「そういう事態に検討します」
と、慎重答弁。
じゃあ、そういう事態にするしかない。
ハーグ条約の国内法整備については、法務省の民事局長がしっかりと取り組むと明言した。
逃がさないぞ、法務省。
法制審議会で3カ月揉んで、秋の臨時国会で成立させたい。
「親のDVを子どもに見せるのも児童虐待」
と、いう児童虐待防止法の一節を活用し、返還拒否の例外規定にDVを盛り込みたい。
午前10時から35分まで、文部科学委員会質問(財団法人日本漢字検定協会のガバナンスについて)。
・ 3月5日の緊急理事会の正当性
・ 経済的利益で票を買った高坂新理事長の道義的責任
・ 前原誠司東京後援会長と、都教育委員兼務の「服務違反」
・ 70億円の資産実態
などなど。
目的は3つ。
@文部科学省の公益法人に対するガバナンス
A内部留保金や資産がそれだけあるならば、漢字検定能力試験の受験料のさらなる引き下げ
B内紛処理
しかし、文部科学省の答弁は、現執行部追認。
甘いし、危機感ゼロ。
これじゃ、日本相撲協会への指導も期待できない。
さらに追求したい。
高坂新理事長と、池坊前理事長は、ぜひとも参考人として文部科学委員会に出席していただきたい。
と、いうわけで、午前中3時間で、3つの委員会で質問するものだから、委員会室を行ったり来たり。
さて、スポーツ基本法PTを切りのいいところで中座し、ようやくリーグ戦試合会場の駒沢公園体育館へ。
すでに、山梨学院大学との試合は終了していたが、嬉しいことに、4−3で勝利。
やった!
これで、6勝1敗で、拓大と国士舘大学と並んだ。
しかし、勝ち点差で、拓大38〜専修大学35〜国士舘大学34。
専修大学は、惜しくもBリーグ2位。
高校生時代の実績では、はるかに他の大学に劣るのであるが、大学に入ってからの努力の成果がこうして出てきたことは嬉しい。
このリーグ戦の成果を自信として、来月の新人戦と、夏のインカレに臨んでほしい。
決勝戦観戦後に、全体ミーティング。
リーグ戦をねぎらい、来週からの授業出席や、今後の試合目標や、就職活動や、体調管理のアドバイス。
また、4年生は、来週の木曜日に、焼き肉屋で全体ミーティングを行うことを通知。
単位取得状況や、就職活動や、チームの状況などについてが課題。
午後6時15分、羽田空港発のJALで小松空港へ。
午後7時50分、金沢市内の松魚亭へ。
地元、千坂校下諸団体協議会 懇親会。
西田連合町会会長、小藤公民館長にご挨拶。
一言ご挨拶後、車座になって懇親中の町会長や消防分団長や育友会長や、各種団体代表の皆さんと一献酌み交わす。
先般の統一地方選挙で千坂地区で当選された、谷内律夫県議(公明党)、田中展郎市議(自民党)、麦田とおる市議(民主党)の各氏ともご挨拶。
「せっかく地元から多士済々の政治家が誕生したんだから、4人をパネリストにシンポジウムしましょうよ!」
と、西田会長に提案する。
我々政治家は、政党政治にこだわるのは国会活動とか、専門的な政策遂行の時。
地元出身という立場で、それぞれが見識を披露し、質疑応答するシンポジウムは、有権者と政治家の距離を身近にする。
政治家を鍛えることにもなる。
何よりも、有権者に政治情報をダイレクトにお伝えする絶好の機会。
重ねて西田会長にお願いする。
午後9時過ぎ、トイレとお風呂をリフォームしていただいた、中田良作馳浩千坂の会会長宅にて、懇親会。
百坂町会副会長の出島さんも引っ張って行き、冷や酒をあおりながら、国政談義。