3時22分起床、ニュースチェック。
女子プロゴルフ、ワールドサロンパスカップ、木戸愛さんは、11位タイ。
ベスト10まであと一歩。
昨夜、木戸修夫人のひふみさんから電話がかかってきて、めぐちゃんとも話した。
三日間で安定した成績を残せるようになって、精神的にたくましくなって、プロとしての自覚も出てきた、と。
これからが楽しみだ。
お父さんみたいに、どんなハプニングにも動じない、いぶし銀の成績を残してほしい。
来週は、福岡遠征だとか。
目指せベスト10入り!
朝6時過ぎには家を出て、羽田空港へ。
空路、秋田入り。
選手のスカウトと、地域経済事情視察。
秋田空港からリムジンバスに乗り換え、秋田県庁前へ。
バス代は、後払いで 900円。
終点で降りて、すぐそばの、秋田スポーツ科学センター体育館へ。
秋田商業高校の横山先生が、出迎えてくださる。
体育館3階で開催中の、秋田地区大会視察。
秋田県レスリング協会副会長の伊藤勝春先輩が、いまだに元気いっぱいで、役員として駆けつけてこられていた。
こういう大先輩が率先して、高校生の大会に顔を出すことが伝統の一つだろう。
素晴らしいことだ。
試合形式は、個人戦。
二日間をかけての、今はなつかしき、バッドマーク方式。
「このほうが試合数も多く経験できるし、本当の実力を測ることができるし、選手にとってはいいんですよ!」
と、秋田市消防署の佐藤貢さん。
審判長として、高校生の試合をサポート。
先日の全日本選抜大会で決勝戦に進出した、フリー84キロ級の門間選手も、お仕事の消防を休んで、審判として応援。
・・・全国大会でも、高校生は毎年コンスタントに好成績を残している秋田県。
ジュニア育成も、また、数多くのOB選手のかかわりも含めて、選手を育てるノウハウが揃っていると感じる。
お目当ての選手2名に直接声をかけ、勧誘。
また、会場に応援に来られていたお父さん・お母さんにもご挨拶し、進学・就職相談。
それぞれの選手には希望と未来があり、とりわけ、大学進学後の就職に関心が高い。
保護者にしても、大学を出た後のことに関心が高い。
高校生の考える職業観と、大学4年生になって考える社会人観とは、また微妙に違うだろう。
選手自身が考えていることと、保護者の考えとも、微妙に違ったりする。
秋田では就職がなかなか難しいかな、という不安も、みなさん持っているので、2の矢3の矢についても相談する。
大学を卒業して「社会人となった時の方向性」だけでも、合わせられるようにと、相談に乗る。
そのためには、大学のどの学部で何を学ぶか、も重要な要素だし。
その部分も理解していただきながら、出来る限り、社会人としての進む道を考慮に入れながら、スカウトし、進学相談に乗る。
わずか1時間半の滞在であったが、関係者と意見交換させていただき、感謝を申し上げて、東京にとんぼ返り。
秋田空港で食べた、御当地の食材、稲庭うどん梅パスタランチが、ことのほか美味しかった!
羽田空港に到着したのが、午後2時40分。
そのまま衆議院自民党国対に入り、執務。
今週の文部科学委員会や、科学技術イノベーション特別委員会での質疑資料整理。
テーマは、原子力発電安全確保と、放射能環境汚染の健康影響について。
午後4時半には、NTCへ。
全日本チームの合宿視察。
伊藤グレコ監督、久木留情報戦略コーチと、意見交換。
アジア選手権フリー74キロ級には、佐藤満強化委員長の判断で、けがをした長島ではなく、高橋(自衛隊)の出場が決定。
あわただしく、渡航ビザ取得などの準備に追われる。
本日より、NTC第2宿泊施設稼働開始とか。
よかった。
午後7時、合唱団の終わったおりんさんを迎えに行き、自宅へ。
晩御飯は、ウィンナーカレー。
これがまた、ことのほか美味しくて、おかわり。
満腹となってそのまま寝ていたら、夜中に妻の声で目を覚ます。
時計を見れば、午後11時半。
何事かと思いきや、英語ドリルの練習。
日本語から英語への英訳、そして、英語から日本語への和訳。
これを繰り返して、ドリル練習している。
・・・・そういえば、もうすぐ中間テスト?
パパは、知らんぷりしてまた寝るのであった。