衆議院議員
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はせ 日記
平成23年
3月2日(水)

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■3月2日(水)

 いつもより早く起きて、シャワーを浴びるおりんさん。
 昨日、パパが勝手に目ざまし時計を停めたことに、随分と警戒してるわけね。
 しかし、シャワーでさっぱりした後に、頭にバスタオルを巻いて
 「う〜〜〜〜さむい〜〜!」
 とか言いながら、ベッドの中にもぐりこんで、タンバリンを抱き締めて寝ちゃったよ・・・・
 早起きの意味ねえじゃねえか! 

 午前8時過ぎには、議員会館に入る。
 およそ1カ月ぶりに、議員会館の自分の事務所に入り、執務。
 これまでは、予算委員会準備のために、国対であたふたしていたのだが、予算は参議院に回ったので、ようやく落ち着いて仕事に専念できる。
 で、参議院。
 野党共闘、マニフェスト破綻追及、政権担当能力なし、自浄能力なし、をテーマとして、政権を追求することになる。
 一人一殺!なのだそうだ。
 参議院自民党は、世耕さんを筆頭に、林芳正(財政経済)、義家(教育)、衛藤(厚生労働担当)、西田・森(政治とカネ)、佐藤正久(外交防衛)、川口(環境)と一芸に秀でた議員がそろっている。
 山本一太さん、山谷さんや丸山さんや、丸川さんや三原さんのように、発信力のある議員も多い。
 明日から始まる論戦が楽しみだ。

 3月末には、間違いなく「菅総理問責決議案」に追い込んでくれるだろう。
 予算関連法案が成立しない場合の民主党政権の対応がポイント。
 昨日、予算採決を欠席した16名の処分も、「党員資格停止1名と、厳重注意15名」という大甘裁定。
 政権政党の生命線である予算案に欠席=造反は間違いないのに、これで済ませるとは笑止千万。
 党内のグリップが効いていない証拠。
 今朝から会うたびごとに、マスコミや民主党議員から聞かれる。
 「どうしましょう・・・」
 どうしましょうって、それを決めるのが政権政党でしょうが!
 @つなぎ法案〜総辞職→新政権→マニフェスト謝罪→撤回&見直し→予算案も関連法案も修正→減額補正
 Aつなぎ法案〜解散→総選挙→自民党公明党の連立政権で政策リセットし、予算組み直し
 さて、どちらのほうが、国民のためになるか?

 その民主党政権の要のはずの枝野官房長官が、
 「予算と関連法案を一括で参議院に送るほうが異例!」
 とのトンデモ発言を、参議院議運で謝罪、訂正。
 ・・・あまりにもうかつというか、予算審議をお願いする当事者としての自覚欠如発言。
 いつまで野党のつもりか?
 相手をとっちめて、溜飲を下げることしか頭の中にないのではないか?
 自分が幹事長として差配した参議院選挙で大敗して、ねじれ国会となった元凶だということを、よもやお忘れではあるまいに。
 参議院民主党が、枝野官房長官人事を苦々しく思っていることを御存じないのか? 

 お昼に国対正副。
 不穏な動きをする民主党。
 本日午後、厚生労働委員会で、「子ども手当て法案」の審議を、委員長職権で強行すべくセットしている、そうだ。
 無理しなさんな。
 やめておきなさい。
 岡田幹事長の修正案(子ども手当ては引っ込めて、児童手当拡充案を修正)が表ざたになった以上は、現行案での審議はできないでしょうが!
 現行案のままでは再議決もできず、成立しないのだから、まずは岡田幹事長と民主党内、そして厚生労働省で考え方を詰め直さなきゃ。
 政府与党一体化と言っていたのは民主党じゃないの!
 ちょこまかした修正案で公明党を一本釣りしようと言ったって、政府与党案が一本化されてなきゃ、公明党も乗りようがないし、審議できないじゃないの!
 ・・・結果、やっぱり強行しちまったよ。
 よしゃあいいのに、「急いては事をし損じる」って諺知らないのかな? 

 国対正副で、衆議院予算委員会の総括。
 「総審議時間は、83時間20分! 野党一人当たり3時間59分! テレビ入り質疑8回!」
 「テーマは、09マニフェストの破たん・野党共闘・内閣支持率20%以下。 目標は達成できたかどうかわからないが、芽出しはできたと思う。 菅総理が答弁すればするほどぼろが出てきましたし、運用3号と言う新たな課題も出てきました。 あとは参議院での充実した審議をお願いします!」と。
 本当ならば、ここに、
 「自民党の対案はこうだ!」
 と、いうテーマを乗せて政府側を論破したかった。
 党としての綱領に基づいた、一貫した政策主張は、昨年の参議院選挙以来「いちばん」力を入れてきたことだ。
 参議院では、このことにも時間を割いていただければと思う。 

 午後3時半から、健康センターへ。
 ここも1カ月ぶり。
 昨日のジョギングに引き続き、ジムワークで汗を流す。

 午後5時半、党本部にて関係諸団体の代表と懇親会。
 教育・文化・スポーツ・社会教育・宗教団体などの団体代表と、意見交換会。

 午後7時より、塩崎恭久予算委員会理事を囲み、懇親会。
 マスコミ諸子も入っていたので、逐一参議院の状況が入る。
 「予算と関連法案をセットじゃないと、西岡議長は受け取らないんじゃないのか?」
 「枝野官房長官が異例発言を議運で謝罪したから、西岡裁定で午後1時半には受け取ったらしい。」
 「まだ明日の予算委員会の開催が決まってないんじゃないの?」
 「森ゆう子さんが配分時間でもめて、理事会から出てっちゃったらしいよ!」
 「ありえない・・・与党の審議拒否か?」
 「午後7時20分から理事懇が始まるらしいよ!」
 「ところが、与党が内部でもめていて、始まらないらしいよ!」
 「え? どういうこと?」
 「どうも、輿石さんが倒閣に入ったらしい。」
 「内紛か・・・・」
 「枝野さんもどうしようもないらしい。 官邸と参議院民主党の連絡が取れていないらしい。 参議院幹部は小沢派が占めているからね!」
 「考えられないごたごたや。」
 「民主党は、どうなっちゃったんだ?」 

 午後8時半、おりんさんを迎えに行き、自宅に帰る。
 「テスト悪かった・・・・国語はできたけど。」
 「また次、頑張ればいいじゃん!」
 「まぁね!」 


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