年越し卯辰山トンネル事件をひとくさり。
昨夜、23時45分に、百坂町集会所に集合するはずだった、百坂町住民ではないが、準会員である川村さんと氷見さん。
到着が遅い。
二人とも矢沢(YAZAWA)永ちゃんの大ファン、マニア。
「永ちゃんの紅白見て、感動して遅れてるんかなぁ・・・」と、百坂町壮年会有志と雑談していたら、さに非ず。
なんと、新卯辰山トンネルの出口付近で、自損事故を起こしていたのだった。
「どうしたんや?」
「トンネルを出たところで、強風にあおられて、高誠市議がトンネル開通式の時に植樹したあたりの標識に、激突して停止しました!」
「怪我は、なかったか?」
「幸いにも、かすり傷程度です!」
「そりゃよかった、無事で。ところで、車はどうなった?」
「前方が大破しました。幸いにも、塩谷板金自動車の塩谷社長(星稜高校レスリング部OB)が、除夜の鐘を聞くために会社に来ていたおかげで、事故車を点検したうえで、その場で代車まで用意していただきました!」
「それはありがたいことです。塩谷先輩には、私からもお礼申し上げておきます(私は星稜高校レスリング部OB会長)。ところで、事故の後、どうしたの?」
「代議士がお帰りになった後の集会所に代車で直行し、泡盛を飲んでました!」
「もちろん、代行で帰ったんだろうな?」
「もちろんです。氷見さんなんて、事故車を塩谷板金に運んでいた僕をしり目に、事故処理のパトカーで集会所まで送ってもらったみたいです!」
「なにぃいいい、パトカーで、集会所まで・・・・そりゃ、パトカーもすごい!」
と、いうわけで、その話題でもちきりなのであった。
今朝は8時半にはスタートし、金沢市内選出県議16名、市議40名、そして北國新聞社会長宅や山野市長のお宅へと、計60か所のごあいさつ回り。
ごあいさつルートに、連合石川の狩山会長のご自宅もあり、ごあいさつ。
元旦から、金沢市選出 県議市議のご自宅ご挨拶は、国会議員となって初めて。
秘書は休ませないといけないので、午前中は一人で運転して、新春の年明けごあいさつ回り。
皆さん、秘書もつかずに俺しかいないとなると、安心していただけるみたいで、与野党を通じて、いろんな話題を投げかけてくださる。
いずれも、1月28日に国会が開会すれば、参考となる話題ばかり。
もちろん、1月7日から始まる補正予算積み上げ議論や、税制調査会の議論に資する話題もてんこ盛り。
皆さん、経済対策・デフレ脱却に関心は高い。
補正の中身次第だな、やっぱり。
地元 市議県議の話を分析すると、そう実感する。
モノづくり、製造業の回復なくして、雇用や中小企業の業績回復もない、と。
そうやって勉強しながら、市内全域を回っていて、16時半過ぎ。
なんと、午後から参加していた金沢事務所の秘書が、注意散漫運転。
某県議駐車場の積石に乗り上げて激突。
あわれ、事務所の車、「エブリイ」の前方左側タイヤが、見事にパンク。
正月・元旦早々、パンクかよ、よりによって・・・・
それも雪の中で・・・・
それも、某県議の事務所前で・・・・
明日の新年会準備のために出勤していた県議秘書2名が、気の毒にと、熱いお茶や、福梅のお菓子を差し入れしてくださるのであった。
感謝、感激!
で、あたりは暗くなる様子に、平身低頭の正月返上秘書。
正月返上であいさつ回りの仕事にでてきた秘書を、さすがに、それ以上は叱ることもできず。
急きょ、正月休み中のもう一人の秘書に電話して、善後策を協議。
結果。
休日秘書を現地に呼び出して、タイヤ交換をさせることに決定。
25分後にやってきた休日秘書とパンク車はそこに残し、我々は、休日秘書の私用車を借りて、残りのあいさつ回り10件をこなすことになった。
タイヤをパンクさせた秘書は、いつもの陽気な元気はどこへやら、しょんぼり。
しょんぼりしているので、「ポンタ」という愛称をつけて、カラ元気を取り戻すのであった。
ポンタの出身地は金沢市内の南部地域。
したがって、しょんぼりしながらも、反省して丁寧に地元の市議県議の自宅周りを、ナビゲーションするポンタ。
まぁ、事故でも事件でも起きたわけではなく、ミスでタイヤをパンクさせただけだし、けが人もいないので、厳しい注意だけでいいか。
そんなわけで、18時で挨拶回りを終了。
ご苦労さまでした。
晩ごはんを食べながら、今日一日の日程を反省し、明日は2度とこのようなことのないようにと、再度注意。
珍しく、しおらしく人の話を神妙に聞いているポンタなのであった・・・・・・・