衆議院議員
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はせ 日記
平成24年
11月4日(日)

11月3日
11月5日


■11月4日(日)

 午前3時半 起床。
 ニュースチェックし、シャワー。
 寒い。
 さっそく、この秋初めての暖房を入れる。

 4時半、迎えに来てくれた白崎秘書の車で、みどり会場へ。
 朝起き会。
 今朝の演壇俳句(川柳?)。
 10.29 秋深し 臨時国会 五里霧中(臨時国会開会式)
 10.30 大学で 誰に学ぶか 誰と学ぶか(大学強化分科会)
       参議院 公募選定 漏れた人(石川選挙区)
 10.31 野田総理 どじょうは解散 すり抜けて(代表質問)
       条件に 経済対策 追加して(代表質問答弁)
       サンディが 妻の出張 ぶっ飛ばす(ハリケーン=サンディ)

 11. 1 おりんさん ふりかえりせず 秋の朝
       原発の 災害対策 30キロ(原子力規制委員会)
 11. 2 どこへ行く 大学審査 審議会
       牙をむく 田中真紀子に 秋の暮れ
       独断で 不認可決めた 非常識
 11. 3 文化の日 西川さんは 退職へ(最終搭乗)
 11. 4 辰巳ダム 治水求めて 40年(完成式)
       実践を 積極的な よろこびへ
 広間座談では、国政に苦言をいただく。
 「早く解散を。うんざり!」
 「民主党に騙されている!」
 ・・・・

 いったん自宅に戻り、再度ニュースチェック。
 田中真紀子大臣のちゃぶ台返しは、波紋を広げている。
 大学教育強化と、個別新設大学についての設置審議会答申否定と、次元をはき違えている、と。
 さて。

 7時半、再スタート。
 まずは、高柳交差点と、元車交差点にて街頭演説。
 今朝のテーマは、
 @ 自民党は太陽戦略
 A 公債特例法
 B 0増5減
 C 国民会議
 D マイナンバー法
 E 経済対策(デフレ脱却・円高是正)
 などなど。

 8時、大豆田グラウンドへ。
 FCサザンカップ南部地区8少年団大会 開会式へ。
 犀川を渡る早朝の秋。
 冷たい。
 保護者の皆さんも、それぞれのチームテントで、コーヒーを入れて暖を取っている。
 風邪をひきませんように!頑張ってください!気合いだぁ!と、各テントをごあいさつ回り。
 8時半より開会式ごあいさつ後、千坂公民館へ直行。

 荒屋団地町会 結成50周年記念 文化祭式典参加。
 来賓ごあいさつ。
 50年ということは、俺が生まれたころか・・・・
 会場には、この50年間を知らせる写真が貼られていた。
 かつては、田んぼのど真ん中。
 そのころ宅地化をし、新居を購入された皆様も、今は70代が中心。
 次の世代を育ててきた先人のご労苦がしのばれる。
 ごあいさつ後、相生谷地区の、辰巳ダムへ直行。
 途中、舘町交差点にて街頭演説。

 10時10分前には、余裕で式典会場に到着。
 計画から40年経過して、ようやく完成した、辰巳ダム竣工式。
 主催は、石川県。
 受付を済ませ、ダムの全景を眺めて感慨に浸り、工事関係者にねぎらいの声をかけ、自分の席について待つこと5分。
 あれ、知事がまだ来ないぞ?
 司会者よりアナウンス。
 「谷本知事は、ただいま末町方面で渋滞に巻き込まれ、到着が遅れます!」
 ・・・末町あたりで渋滞するか?
 一同、怪訝な表情で、主催者の到着を待つ。

 それからほどなくして、先導者にガードされて知事登場。
 そして、開会。
 ところが、司会者に促されて主催者式辞を読む知事は、いきなり原稿を読み始めた。
 そりゃ、ちょっと違うんじゃないかい?
 隣に座っている一川保夫参議院民主党幹事長に、小声で、
 「ふつう、主催者が先に来てお迎えすべき式典で、遅れてきて挨拶もなく原稿読むなんて、おかしいよね?」
 「おかしいな。そういう人なんだよ・・・・」
 「先輩、ちょっと、ごあいさつの中で、ちくっと注意してくださいよ!」
 「俺はいいよ、ここが選挙区じゃないから。あんた言いなさいよ!」
 「言ってもいいですかね?」
 「いいよ!」
 と、いうわけで、来賓あいさつの中で、チクリと指摘。
 「谷本知事、この竣工式の主催者ですよね。何か事情があったとは思いますが、県議をはじめ、これだけ大勢の皆さんを5分ほど待たせました。式辞を読む前に、一言、遅れてごめんね、と言ってほしかったですね!」と、申し上げる。

 すると知事は、血相を変えて、自席から小声で、
 「金沢検定があったんや(から、渋滞が起きて遅れた)・・・・」と、即座に言い訳。
 そう。
 だから、
 「いつもより早く知事公舎を出たんだけど、金沢検定があって末町あたりが渋滞していて、遅れてしまいました。主催者なのに、お待たせして申し訳ありません。」と、ごあいさつ前に一言わびるべき、と申し上げているのだ。
 それが、倫理じゃありませんか?
 あとで聞いたところによると、知事が到着して会場に入る際、もめごとがあった。
 急いでいるのはわかるけど、県庁職員が、入り口付近にいた人垣を、無言で突き飛ばして知事の通り道を作って案内したそうだ。
 突き飛ばされた人は、びっくりよりも、怒ってた。
 これもいかがか。
 県庁職員も、一言、
 「すいませ〜ん、知事が通りますぅ!」と、声をかければいいじゃないの。
 知事の通り路を開けるために、時間前から待っていた地元の方々を、いきなり無言で突き飛ばすなんて、お行儀悪すぎ。
 知事がそうだから、職員までそうなっちゃうの?
 やな気分。

 取材に来てた新聞各社の記者も、
 「馳さん、よう言うたね。みんなそう思ってたよ!」と、おっしゃるので、
 「いつもあんな調子なんですか?」と、逆質問。
 「ほや。式典に遅れることに抵抗ないがや。秘書も県議も注意できんがや・・・」と。
 遅刻して人を待たせて平気だなんて、倫理にもとる。
 来賓県議の中には、谷本知事の大恩人の宇野県議がいるにもかかわらず、それじゃ、裸の王様。
 「馳さん、この件、明日の記事にしていい?」と、おっしゃるので、
 「いいですよ、私は普通の感覚でしゃべったつもりですから、いかようにも書かれてかまいませんが。」と、申し上げると、
 「ほな、<馳氏、知事に宣戦布告>って見出しつけるわ!」
 ・・・って、それ、あおりすぎじゃない?

 竣工式の後は、金沢市内東部地区ごあいさつ回り。
 まずは、崎浦公民館の文化祭。
 ご地元の宇野邦夫県議も、地元の皆様の書画作品を鑑賞に来られていたので、ごあいさつ。
 変体仮名の素敵な書の作品を秘書に指差して、
 「これ、読めるか?」とか言っちゃって、おちゃめな一面も。
 一階広場では恒例の餅つきをしていた。
 若い衆が、
 「馳さんも突いてってま!」と、進めてくれるので、はいはいと、喜んで一臼つき上げる。
 美味い!
 ごあいさつ回りの後は、小立庵(しょうりゅうあん)にて、お昼ご飯。
 天ぷらそば。

 満腹の後は、石引一丁目交差点にて、街頭演説。
 金沢大学工学部跡地整備や、廃校解体撤去の地元課題を申し上げる。

 14時、平和町第一児童公園。
 石川県生涯学習フェスタ2012クロージングセレモニー。
 いつもながら、大村理事長が指揮を執る、合唱団の歌声がすばらしい。
 聞き惚れる。
 でも、秋風のこの時期に、外でのフェスタは、寒くありませんか?
 「来年からこの公園での青空開催、場所を替えてみたらどうですか?」と、申し上げると、地元の紐野県議が、
 「はせさんはそう言ってますが、地元としては替えません!」と、苦笑いしながらごあいさつの中でチクリ。
 ・・・去年は土砂降りだった。
 今年は秋晴れだからいいものの、天候に左右される会場は、替えたほうがいいんじゃないの??
 でも、寒い中での白山そばや、ボーイスカウト連盟のついたお餅は、とても美味しかったけどね。

 終了後、石川県国際交流サロン。
 末松智画伯の金沢城復元精密画(精緻画?)展を鑑賞。
 永江ジムの恩師でもあり、サロン職員の永江輝代先生と、しばし文化談義。

 終了後、タテマチ商店街を、営業。
 日曜日だからか、中学生や高校生のにぎやかな人通り。
 行き交う子供たちに、
 「あ、はせはせ!」
 「あれ、馳やね!」
 「でっか〜〜い!」って、俺は怪物扱いか?

 17時、金沢エクセルホテル東急 5階へ。
 金沢市医師会 創立65周年 祝賀会。
 歴代会長先生や、理事先生や、ご来賓の皆様の各テーブルに、ごあいさつ回り。

 18時から20時半まで、勉強会。

 21時より、市内隣接小学校の統合問題で、地元関係者より、事情をうかがう懇談会。
 それぞれの地元空気は、微妙な空気あり。
 大きな声を出す一部の人の異論が、大多数の正論を凌駕しそうな理不尽さを感じている、というPTA役員の声。
 子どもたちの教育を、安全と安心未来への投資を、中心的な方針とすべきだ、という声を聴く。
 利害関係者の意見の衝突もあるもよう。
 丁寧に丁寧に、議論を進めていただきたい。
 PTAや、保護者や、子供の声に耳を傾けてほしい。
 22時過ぎ、お開き。 


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