午前3時半 起床。
ニュースチェックし、シャワー。
寒い。
さっそく、この秋初めての暖房を入れる。
4時半、迎えに来てくれた白崎秘書の車で、みどり会場へ。
朝起き会。
今朝の演壇俳句(川柳?)。
10.29 秋深し 臨時国会 五里霧中(臨時国会開会式)
10.30 大学で 誰に学ぶか 誰と学ぶか(大学強化分科会)
参議院 公募選定 漏れた人(石川選挙区)
10.31 野田総理 どじょうは解散 すり抜けて(代表質問)
条件に 経済対策 追加して(代表質問答弁)
サンディが 妻の出張 ぶっ飛ばす(ハリケーン=サンディ)
11. 1 おりんさん ふりかえりせず 秋の朝
原発の 災害対策 30キロ(原子力規制委員会)
11. 2 どこへ行く 大学審査 審議会
牙をむく 田中真紀子に 秋の暮れ
独断で 不認可決めた 非常識
11. 3 文化の日 西川さんは 退職へ(最終搭乗)
11. 4 辰巳ダム 治水求めて 40年(完成式)
実践を 積極的な よろこびへ
広間座談では、国政に苦言をいただく。
「早く解散を。うんざり!」
「民主党に騙されている!」
・・・・
いったん自宅に戻り、再度ニュースチェック。
田中真紀子大臣のちゃぶ台返しは、波紋を広げている。
大学教育強化と、個別新設大学についての設置審議会答申否定と、次元をはき違えている、と。
さて。
7時半、再スタート。
まずは、高柳交差点と、元車交差点にて街頭演説。
今朝のテーマは、
@ 自民党は太陽戦略
A 公債特例法
B 0増5減
C 国民会議
D マイナンバー法
E 経済対策(デフレ脱却・円高是正)
などなど。
8時、大豆田グラウンドへ。
FCサザンカップ南部地区8少年団大会 開会式へ。
犀川を渡る早朝の秋。
冷たい。
保護者の皆さんも、それぞれのチームテントで、コーヒーを入れて暖を取っている。
風邪をひきませんように!頑張ってください!気合いだぁ!と、各テントをごあいさつ回り。
8時半より開会式ごあいさつ後、千坂公民館へ直行。
荒屋団地町会 結成50周年記念 文化祭式典参加。
来賓ごあいさつ。
50年ということは、俺が生まれたころか・・・・
会場には、この50年間を知らせる写真が貼られていた。
かつては、田んぼのど真ん中。
そのころ宅地化をし、新居を購入された皆様も、今は70代が中心。
次の世代を育ててきた先人のご労苦がしのばれる。
ごあいさつ後、相生谷地区の、辰巳ダムへ直行。
途中、舘町交差点にて街頭演説。
10時10分前には、余裕で式典会場に到着。
計画から40年経過して、ようやく完成した、辰巳ダム竣工式。
主催は、石川県。
受付を済ませ、ダムの全景を眺めて感慨に浸り、工事関係者にねぎらいの声をかけ、自分の席について待つこと5分。
あれ、知事がまだ来ないぞ?
司会者よりアナウンス。
「谷本知事は、ただいま末町方面で渋滞に巻き込まれ、到着が遅れます!」
・・・末町あたりで渋滞するか?
一同、怪訝な表情で、主催者の到着を待つ。
それからほどなくして、先導者にガードされて知事登場。
そして、開会。
ところが、司会者に促されて主催者式辞を読む知事は、いきなり原稿を読み始めた。
そりゃ、ちょっと違うんじゃないかい?
隣に座っている一川保夫参議院民主党幹事長に、小声で、
「ふつう、主催者が先に来てお迎えすべき式典で、遅れてきて挨拶もなく原稿読むなんて、おかしいよね?」
「おかしいな。そういう人なんだよ・・・・」
「先輩、ちょっと、ごあいさつの中で、ちくっと注意してくださいよ!」
「俺はいいよ、ここが選挙区じゃないから。あんた言いなさいよ!」
「言ってもいいですかね?」
「いいよ!」
と、いうわけで、来賓あいさつの中で、チクリと指摘。
「谷本知事、この竣工式の主催者ですよね。何か事情があったとは思いますが、県議をはじめ、これだけ大勢の皆さんを5分ほど待たせました。式辞を読む前に、一言、遅れてごめんね、と言ってほしかったですね!」と、申し上げる。
すると知事は、血相を変えて、自席から小声で、
「金沢検定があったんや(から、渋滞が起きて遅れた)・・・・」と、即座に言い訳。
そう。
だから、
「いつもより早く知事公舎を出たんだけど、金沢検定があって末町あたりが渋滞していて、遅れてしまいました。主催者なのに、お待たせして申し訳ありません。」と、ごあいさつ前に一言わびるべき、と申し上げているのだ。
それが、倫理じゃありませんか?
あとで聞いたところによると、知事が到着して会場に入る際、もめごとがあった。
急いでいるのはわかるけど、県庁職員が、入り口付近にいた人垣を、無言で突き飛ばして知事の通り道を作って案内したそうだ。
突き飛ばされた人は、びっくりよりも、怒ってた。
これもいかがか。
県庁職員も、一言、
「すいませ〜ん、知事が通りますぅ!」と、声をかければいいじゃないの。
知事の通り路を開けるために、時間前から待っていた地元の方々を、いきなり無言で突き飛ばすなんて、お行儀悪すぎ。
知事がそうだから、職員までそうなっちゃうの?
やな気分。
取材に来てた新聞各社の記者も、
「馳さん、よう言うたね。みんなそう思ってたよ!」と、おっしゃるので、
「いつもあんな調子なんですか?」と、逆質問。
「ほや。式典に遅れることに抵抗ないがや。秘書も県議も注意できんがや・・・」と。
遅刻して人を待たせて平気だなんて、倫理にもとる。
来賓県議の中には、谷本知事の大恩人の宇野県議がいるにもかかわらず、それじゃ、裸の王様。
「馳さん、この件、明日の記事にしていい?」と、おっしゃるので、
「いいですよ、私は普通の感覚でしゃべったつもりですから、いかようにも書かれてかまいませんが。」と、申し上げると、
「ほな、<馳氏、知事に宣戦布告>って見出しつけるわ!」
・・・って、それ、あおりすぎじゃない?
竣工式の後は、金沢市内東部地区ごあいさつ回り。
まずは、崎浦公民館の文化祭。
ご地元の宇野邦夫県議も、地元の皆様の書画作品を鑑賞に来られていたので、ごあいさつ。
変体仮名の素敵な書の作品を秘書に指差して、
「これ、読めるか?」とか言っちゃって、おちゃめな一面も。
一階広場では恒例の餅つきをしていた。
若い衆が、
「馳さんも突いてってま!」と、進めてくれるので、はいはいと、喜んで一臼つき上げる。
美味い!
ごあいさつ回りの後は、小立庵(しょうりゅうあん)にて、お昼ご飯。
天ぷらそば。
満腹の後は、石引一丁目交差点にて、街頭演説。
金沢大学工学部跡地整備や、廃校解体撤去の地元課題を申し上げる。
14時、平和町第一児童公園。
石川県生涯学習フェスタ2012クロージングセレモニー。
いつもながら、大村理事長が指揮を執る、合唱団の歌声がすばらしい。
聞き惚れる。
でも、秋風のこの時期に、外でのフェスタは、寒くありませんか?
「来年からこの公園での青空開催、場所を替えてみたらどうですか?」と、申し上げると、地元の紐野県議が、
「はせさんはそう言ってますが、地元としては替えません!」と、苦笑いしながらごあいさつの中でチクリ。
・・・去年は土砂降りだった。
今年は秋晴れだからいいものの、天候に左右される会場は、替えたほうがいいんじゃないの??
でも、寒い中での白山そばや、ボーイスカウト連盟のついたお餅は、とても美味しかったけどね。
終了後、石川県国際交流サロン。
末松智画伯の金沢城復元精密画(精緻画?)展を鑑賞。
永江ジムの恩師でもあり、サロン職員の永江輝代先生と、しばし文化談義。
終了後、タテマチ商店街を、営業。
日曜日だからか、中学生や高校生のにぎやかな人通り。
行き交う子供たちに、
「あ、はせはせ!」
「あれ、馳やね!」
「でっか〜〜い!」って、俺は怪物扱いか?
17時、金沢エクセルホテル東急 5階へ。
金沢市医師会 創立65周年 祝賀会。
歴代会長先生や、理事先生や、ご来賓の皆様の各テーブルに、ごあいさつ回り。
18時から20時半まで、勉強会。
21時より、市内隣接小学校の統合問題で、地元関係者より、事情をうかがう懇談会。
それぞれの地元空気は、微妙な空気あり。
大きな声を出す一部の人の異論が、大多数の正論を凌駕しそうな理不尽さを感じている、というPTA役員の声。
子どもたちの教育を、安全と安心未来への投資を、中心的な方針とすべきだ、という声を聴く。
利害関係者の意見の衝突もあるもよう。
丁寧に丁寧に、議論を進めていただきたい。
PTAや、保護者や、子供の声に耳を傾けてほしい。
22時過ぎ、お開き。