5時02分起床、ニュースチェック。
・ 北朝鮮が、IAEA監視要員派遣受け入れ拒否。
ミサイル発射に、アメリカが食糧支援を中止したことに対する反発。
どこまで子どもなんだろうね。
こんな瀬戸際外交が国際社会に通用するはずがない。
「ウラン濃縮停止」「核実験やミサイル発射凍結」を軸とした、2月の米朝合意も白紙だろう。
北朝鮮包囲網は、いよいよ狭まる。
内部クーデターも、時間の問題か?!
5時44分、ハンドルを握り、百坂町自宅出発。
国会議事堂まで、580キロちょうど。
一路東京へ。
小矢部インターにてガソリン満タン。
東海北陸自動車道に入り、岐阜からは、環状道路から東名へ。
そして、三ヶ日ジャンクションから、おととい開通したばかりの「新東名」へ。
これがまた、凄い!
広々とした3車線。
きれいなアスファルト(あたりまえ)。
快適快適。
今までの東名高速は、視野が狭くて、静岡区間はとりわけカーブも多く、渋滞も多く、事故も多く、危険だった。
それが一変。
途中、テレビで有名な「駿河沼津サービスエリア」に寄るも、大混雑で、駐車できず。
いたしかたなく、給油だけして、そのままお手洗いもせずに、東京へ。
11時30分ちょうどに、国会議事堂到着。
およそ6時間。
お天気もよろしく、まさしく快適な「6時間通勤ドライブ」だった。
ますます運転が好きになってしまった。
緊張していたからか、疲れもなく、12時からの国対正副会議に入る。
今日の案件は、やっぱり「税と社会保障の一体改革」法案の処理。
民主党は、特別委員会で、すべて関連法案11本を審議してほしいと言ってきている。
でも。
中身を見ると、どの関連法案も超ヘビー級のしろものばかり。
「総合こども園法案」とか、「共通番号制法案」とか「消費税法」とか「国民年金法」とか「被用者年金一元化法」とか、「子ども子育て支援法」とか、どれ一つとってみても、重要広範議案ばかり。
「本来ならば、どれもこれも、国のカタチを変えるほどの重要広範な法律。一本ずつ、総理を本会議にお招きしての趣旨説明と代表質問を行ってから、法案審議に入るべきですよ!」
と、岸田国対委員長は民主党の城島国対委員長にお伝えしたそうだが、城島さんは「勘弁してくださいよぉ」と逃げの一手。
それは通用しません。
どれもこれも国民生活直結の法案。
この、法案審議の手法を示さずして、事前協議も何もあったもんじゃないのに。
「おい、これよぉ、どうせならさ、予算委員会でやったほうがいいんじゃないか?」
と、浜田靖一代理。
そう、その通り。
「税と社会保障」の制度改革なんだから、本来ならば予算委員会で集中審議をやればそれでいいはず。
どうして特別委員会をわざわざつくるのさ?
無駄無駄!
予算委員会で徹底的にやろうよ。
150時間くらい。
どう、城島さん?
本日は、参議院の国土交通委員会で、「公務員の地位利用」「事前運動」「公職選挙法違反」の疑いのある前田国交大臣が釈明することになっている。
これは、推薦書に署名をさせた山田良司代議士も同罪のはず。
本当にもう、情けない。
だいたい選挙の直前に、国交省の封筒で、大臣の名刺を入れて、辞書まで入れた推薦書を、地元下呂市の観光協会や建設業界にこれ見よがしに送付するか?
素人丸出しの事前運動。
民主党は、与党になれば選挙でも政治資金でも、何でも融通できるとでも勘違いしてたんじゃないのか?
あまりにもおかしい。
謙虚さのかけらもない。
アウト!
ちなみに、昨日の投開票の結果、前田大臣が推薦書を出した民主党推薦候補は、わずか2000票差で負けた。
13時過ぎ、要望処理数件。
14時からは、明後日の文部科学委員会の一般質疑の資料整理。
さて、どうやって攻めようかな?
17時、全私幼の香川会長がお見えになり、政府の「子ども子育て新システム」についての、ご意見を伺う。
18時、新日本プロレスの木谷会長と懇親会。
21時半、自宅に戻り、国会質問の原稿作り再開。
あ〜でもない、こ〜でもないと、資料をひっくり返して検証。