衆議院議員
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はせ 日記
平成24年
1月7日(土)

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■1月7日(土)

 2時34分起床、ニュースチェック。
 午前5時、高誠市議のお迎えをいただき、朝起き会城北支部へ。
 今週の一句。
 1.1 ロンドンへ 年越し合宿 真夜中の汗(五輪恒例合宿)
 1.2 初夢や 雷落ちて 目が覚めて(JAL)
 1.3 ため息も 白く凍てつく ユーロ安(98円)
 1.4 初雪や 街頭演説 消費税(先ずその前に)
 1.5 初競りや 仲買人の 白い息(中央卸売市場初売り)
     人もなく ネットに勝てぬ 商店街(横安江商店街靴の浅野)
 1.6 消費税 先ずその前に 無駄削れ(経済界)
 1.7 ブレーカー 落ちてシャワーは 冷水に(電気使いすぎ)
     朝起きや 恩に対する 感受性(会長先生の教え)
     キャンベルと ハーグ条約 話し合い(昼食会)

 午前6時半、昭晢会へ。
 第101回。

 午前8時過ぎ、小松空港へ出発。
 雪の中を、およそ40分で到着。
 小松空港2階「中佐」にて朝ごはん。
 和風ラーメンと、カニご飯。

 午前9時40分のJAL機で羽田へ。
 東京上空は、快晴。
 今さらながら、日本海側と太平洋側のお天気の正反対に、ため息。
 そのまま永田町の国会議員会館事務所に入り、執務。

 お昼、飯倉にあるアメリカ大使館公使公邸へ。
 来日中の、アメリカ政府の、キャンベル国務次官補と昼食会。
 石原幹事長、下村代議士、そして、馳浩、島尻あい子、宇都たかし。
 野党自民党との意見交換会。
 「日本の親友に聞いたんだけど、与党になりきれない民主党と、野党になりきれない自民党と、国会はどうなるんですか?」
 と、キャンベルさんのいたずら笑いの率直な物言いから始まったプライベート昼食会。
 この機会をいただいたことに感謝。
 TPPも、消費税も、沖縄普天間基地移設も、与野党は党内事情で流動的対応に終始。
 そんな中で、アメリカ政府も日米同盟の絆をこれからも強く保つために配慮しているということか。
 「日本からアメリカへの留学生を増やすお手伝いはできまいか?」とまで提案をされるキャンベル氏。
 また、北朝鮮問題については、後継者金正恩の評価に、ことのほか厳しいアメリカ側。
 アジア全域にあらゆる情報網を張り巡らしていることを痛感する。
 世界は情報戦争が常識。
 日本の情報収集分析能力は大丈夫か?

 食事会の最後に、
 「ワシントンに桜の苗木が日本から贈呈され、植えられてから100周年。3月から各地で記念交流事業が始まるが、東京と被災地には、記念にアメリカ側から花ミズキを送りたい。検疫が間に合うように配慮してほしい!」と切り出す。
 そこで、
 「レット ミー テル ユー ワン シング!」と、下手な英語で一言申し上げる。
 「ちょっと待ってください。ワシントンに桜の苗木を贈ったのは、公式には東京市(当時)となっていますが、実際は高峰譲吉博士が費用を調達しました。高峰博士の出身地は金沢です。高峰博士を顕彰する映画を2本も作って、後世に伝えるべく取り組んでいます。私の選挙区でもあります。ぜひ、金沢にも花ミズキを贈ってください!」
 と、厚かましくも申し上げると、
 「おお、高峰先生のことはよく知っています。金沢にも贈呈するようにしましょう!」
 と、キャンベルさんがおっしゃると、島尻さんが、
 「100周年の記念に、沖縄県の桜を、アメリカに持って行きますから、ぜひワシントンに植えてください。」
 と、沖縄問題では厳しい意見をおっしゃる島尻さんも、両国の友好に貢献している沖縄県の桜を、アメリカに植えていただきたいとおっしゃる。
 これは、仲井真知事も「そりゃぜひに!」とおっしゃっているとのこと。
 キャンベルさんも快くお引受けになる。
 およそ1時間半。
 短いが、キャンベル氏の配慮で、自民党5名は、それぞれの日米関係に対する想いを述べさせていただけた。
 ハーグ条約の締結についても、下村代議士と馳浩が前向きに取り組んでいることをお伝えする。
 「この問題は超党派で取り組んでいますよ!」と。

 終了後、自宅に戻り、一服。
 午後4時過ぎ、親子3人で、電車で出かける。
 渋谷と銀座経由で築地へ。

 築地本願寺にお参り後、合唱団の卒団を控えた中学2年生の保護者会へ。
 保護者の経営する海産物BBQレストラン。
 定期演奏会は1回しか出たことのない俺も、この保護者会だけは出ておかないとと、出席させていただく。
 ご指導いただいた加藤先生に、妻とともに、心より感謝を申し上げる。
 そして、他の保護者の皆さんと、美味しい海産物をいただきながら、乾杯。
 子どもの成長に、親がどの程度かかわるのか、そう思うと、この合唱団での教育は素晴らしいの一語に尽きた。
 音楽性も、協調性も、努力をする姿も、いい友達にも恵まれて。
 何よりも、実力のある音楽家は、礼儀も正しいし、ストイックだし、私生活も自分に厳しいという姿を見ることができて、少しは世の中の厳しさを味わったようだし。
 感謝。

 帰りも、電車と地下鉄を乗り継いで帰宅。 


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