4時12分起床、ニュースチェック。
今朝は、新聞休刊日。
残念。
携帯電話でネットニュースチェック。
で、二度寝。
すると、悪い予感がして飛び起きると、出発予定時間5分前。
万事休す。
迎えに来ていた秘書に平謝りし、結局、7時20分、自宅出発。
7時35分には、間明町交差点にて、街頭演説。
白い息を吐きながら、集団登校の子どもたちが、珍しそうにマイクを握ったからだの大きい国会議員を見つめていく。
「あ。はせや! ポスターの人や!」
(って、小学生に呼び捨てかよ・・・)
ま、いっか、認知度が高いということにしておこう・・・
今朝のテーマは、
・ 消費税増税の前に、小さな政府実現を!
・ 消費税増税の前に、デフレ脱却を!
・ 消費税増税の前に、バラマキマニフェスト撤回を!
・ 消費税増税の前に、民主党政権は謝罪と反省を!
・ 消費税増税の前に、解散総選挙を!
・ 消費税増税の前に、国会議員定数削減を!
・ 消費税増税の前に、公務員人件費削減を!
・ 消費税増税の前に、経済成長戦略を!
ちょっとベタなフレーズだが、ここまで強調しないと、伝わらない。
社会保障の財源確保は、国民誰しも理解する。
しかし、国民負担を求める前に、政府も国会議員も霞が関も、やるべきことがあるだろう、との怒りは凄まじい。
「自民党が小さな政府路線をやれそうもないから民主党に政権交代させたのに、今じゃ官僚の言いなりじゃないか!」
と、民主党政権の未熟さを見透かしてもいる。
「自民党もダメだった、民主党はやっぱり駄目だった。どうすりゃいいんだこの一票! みんなの党か?橋下大阪市長の維新の会か?」
と、言う怒りとあきらめとあざけりと第3極志向とが政治に向けられている、と感じる。
同時に、
「でも、やっぱり、選挙で選んだ政治家が、この国の行方を決める責任をもっているのだ。選ぶほうにも責任がある。」
という、ぎりぎりの一線でつながっているようにも感じる。
だからこそ、地元の有権者や経営者など、その不安と不満を持っている各界各層のもとに飛び込みながら、国民の期待する方向性に肉付けをしていかねばならないと痛感する。
それが、この閉会中の役割。
街頭演説のわずか5分間で、いろんなことを考えながら、企業あいさつ回りに入る。
10社ほど訪問し、社長さんと懇談。
いただいたお言葉をかみしめる。
「デフレ、超円高は、年末から年度末にかけて、どえらい倒産件数を生み出す! 仕事がなきゃまた生活保護費がかさむ!」
「いなかの中小零細企業、商工会が生き残らないと、日本は沈没するぞ!」
「もう、日本じゃやっとれん!」
「競争するにも、単価が安すぎる!」
「ほどほどのつなぎ融資や条件変更延長では、スズメの涙!」
「デフレ対策、円高対策こそ政治の仕事やろ! 民主党の税金集めて配るだけの政策じゃ、将来がない!」
「被災地は雪が降っても再興できてない。国会議員は休まずに仕事してろ(おっしゃるとおり)」
「森喜朗が訓練再開を停めている。自衛隊関係者はみんな怒っている。国防を無視した掛け引きだ!今度は落選する!」
(それは全く事実と反するので、実情を説明すること何度も。意外と、訓練再開を遅らせているのは森喜朗と馳浩だというデマがまことしやかに浸透していてビックリ。 事実を説明したら、「知らんかった。でも、みんなそうおもっとるよ。」と指摘される。口コミのデマの怖さに背筋が凍る。)
「TPPやれや。農業保護だけじゃだめ。高い米買わされてたまったもんじゃない!でも、食品検査の安全と安心はないがしろにしたらアカン!」
「自民党も40代50代の若いもんが引っ張ってかなだめや!いつまで派閥の年とった親分がのさばっとるんじゃ!」(と、なぜか古参経営者や会長ほどそうおっしゃる。世代交代の読みが鋭い!)
「石川県の西部緑地公園にあるサッカー場と野球場、あれ、古いし規模が小さい。プロの試合にも対応できるように施設の大規模改修できんのか?」(金沢市の城北運動公園とのすみ分けが必要じゃないかな?)
「自民党は、小さな政府志向を辞めたらだめや。経営者は身を切る覚悟で社員を守っとるのに、政治家も官僚も、自分から身を犠牲にしなきゃだめや!!(ごもっとも)」
「去年、山野市長を立候補〜誕生させた責任は、自民党の馳と下沢支部長(当時)にある。今じゃ、山野市長は特定の県議や市議や業者の話しか耳にせず、市庁舎内の意見を聴かないあほ市長やという噂が聞こえる! 馳の責任や!」(最近、よく耳にするお話。こうおっしゃる方々は、もともと山出前市長派。山野市長就任半年後くらいからときどき耳にする大切なご指摘・噂。町の噂は尾ひれ、はひれがつく。ここは丁寧に対応すべき。)
「あんた、しょっちゅう街頭演説見かけるのは大したもんやしあちこちから耳にするけど、地区後援会もしっかり組織せんと、奥田に勝てん!」
「永田町もガラガラポンや!」
「震災被災地は、これから2・3年は震災特需や! その特需の後が怖いわ。」
「ベンチャー企業には、プログラム支援が必要じゃないか?やっぱり、創業者を支援してほしい!」
「国や県の補助金は、箱モノとか一過性の事業が多い。そうじゃなく、プログラムやシステム支援をしてほしい。それこそが地域活性化につながる人材育成だ!良い人材がおらんと、いいアイディアが出てこないし、産業も町づくり計画も定着しない!」
途中、弥生校下連合町会長の、中井さんの葬儀参列し、お参りさせていただく。
奥様にご挨拶。
いつもいつもご心配をおかけした。
いつもいつも親身になって応援してくださった。
急なことで、本当に、残念・無念。
合掌。
お昼ごはんは、県庁前の「ふうどりん」という和風ダイニング。
日替わりランチが、抜群に美味しい。
小鉢も充実。
今日は、スパゲッティのソースまですべて平らげてしまった。
自然、ナチュラルな美味しさ。
薄味が、おじさんには心地よい。
午後1時、県議会に、新しい「はせ通信」を配布し、和田内幹事長はじめ県議の皆様に、ごあいさつ回り。
こちらでも、耳に痛いお言葉をたくさんちょうだいする。
こうしてちゃんと面と向かっておっしゃっていただくことに、感謝。
「新年に入ったら、県議と県選出国会議員と、昼ご飯でも食べながら、腹合わせせんといかんやろ。わしら、報道とか噂でしか国会のことわからんさけ。直接疑問点を話し合うことが必要や。来年は総選挙の呼び声も高いし、今の政権を追い込まんと経済は落ちるばっかしやし、外国の信頼も落ちるばっかしや。次の参議院選挙の候補者問題もあるしな!」
と、さすが先読みの鋭い幹事長。
おっしゃるとおり。
午後2時40分、小松空港発のJAL機で羽田空港へ。
東京はピーカンの快晴。
すぐに、永田町の議員会館事務所に入り、執務、面談、取材対応。
午後6時半、大田区立 馬込第三小学校 保護者会地域の皆様の講演会。
秘書を連れておうかがいし、コンビニで夕刊フジを買う。
すると、「最新 都内高校受験偏差値ランキング」が一面トップ。
早速購入し、うちのおりんさんがいけそうな学校を物色するのであった。
・・・アホな親バカ。
でも、でも、あまたある学校から、これぞ進学先!って選ぶのは東京では至難の業。
金沢にいた35年前の俺なんて、近所にある高校は私立星稜高校と、公立桜丘高校しか選択肢がなかったもんな。
で、公立高校の受験失敗したんだけど。
あれから35年。
今住んでるうちの近所は、半径500メートル以内に、公立私学合わせると、なんと、6校もあるのだ。
どうやって選べばいいのだ。
これに、23区内を含めると、300校を軽く超える。
高校受験って、都会じゃ大変だ。
だから皆さん、私学一貫校を目指して中学お受験から頑張るのね。
良く理解できる。
そこをスルーしたおりんさんとパパママ。
ここは高校受験で、ない頭と知恵を絞り、本人に悔いのない様に準備させなければなるまい。
ママなりの、パパなりのやり方はあるんだけどね。
講演会では、「宝探しの人生」というテーマで、子どもとともに成長していく親の姿や、特別支援教育について、お話しさせていただく。
午後8時半終了。
秘書を自宅まで送り届け、我が家に帰ったのは午後9時半。
おりんさんは、宿題をしながら、パパの帰りを待っていた。
晩御飯は、妻特製のスープハンバーグ。
デミグラスソースが美味しい!
このソース、作ったのかな?と、よく見たら、デミグラスソース缶づめの缶からがゴミ箱に落ちていた・・・・(黙って美味しくいただこう)
SMAP×SMAPをおりんさんと一緒に見た後は、疲れ果ててソファでぐったり。
目覚めたら、夜中の1時だった。
風邪引くぞ、ベッドで寝よう!