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はせ 日記
平成23年
11月6日(日)

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■11月6日(日)

 3時24分起床、ニュースチェック。
 枝野経済産業大臣が、
 「現在ですらTPP参加は遅い!」
 「自民党農政の保護政策のせいで競争力がつかなかった!」
 と、党内批判や、かつての自民党批判発言。
 ちょっとずれている。
 「自民党は、国内産業対策もなく、説明もないままに今回交渉参加するのは反対、と言っているだけ。遅いという前に、情報公開しておくのが政府!」
 「民主党農政は戸別所得補償と言うバラマキ。規模拡大化や農地有効活用やブランド化や適地適作や中山間地所得補償のセットなどの農業近代化政策は、そもそも小泉改革〜のスタート!」
 と、事実を伝えてあげたい。

 午前5時、朝起き会 城南支部。
 喜多浩一市議も参加されている。
 「新人の喜多さんは、野町小学校前坂道の除雪や、野町の学童保育施設整備で汗を流している。市議会議員の地道な活動に敬意を表する!」と紹介。
 市議の皆さんは、地道に地元の路地を歩きまわって要望に応えている。
 それだけ大変だろうが、貢献度は本当に大きいし、やりがいもあるのではなかろうか。

 私からは、今週の一句。
 10.31(月) 本会議 しんししんしと どじょう鳴く(検討先送り総理)
 11. 1(火) アメリカの 合意もなしに TPP(事前協議と合意取り付け2段階論発覚)
 11. 2(水) 銀だらの 照り焼き そして 生ビール(おりんさんと晩御飯)
 11. 3(木) 横浜の マリンシャトルに 宵の風(覇世会ツアー・西川進一会長64歳誕生日)
 11. 4(金) 円高く 懐肥ゆる 人は誰(誰?)
          高山の くらい山こそ 分水嶺(高山市内なかさい)
 11. 5(土) しりぬぐい どじょうが出てきて こんにちは(普天間移設進まず)
          秋雨に 濡れて行こうぜ 街頭演説(16か所)
 11. 6(日) ありがたい その反対語 「あたりまえ」 

 終了後、喜多市議と懇談。
 「街頭演説のコツって何ですか?」と、おっしゃるので、
 「恥も外聞もかなぐり捨てることです!」
 「・・・なるほど」
 「アドリブです!」
 「・・・なるほど」
 「日常の勉強の積み重ねです!」
 「・・・なるほど」
 「根性です!」
 「・・・なるほど」
 と、ちょっとえらそうにレクチャーするのであった。
 いちいち相槌を打つ喜多さん、相変わらずまじめな方だ。
 清風会の玉野さん、小坂さんに鍛えられて、さらに頑張ってほしい。

 午前9時半、雨足が強くなるなか、津幡町の障害者福祉施設「はぎの郷」へ。
 恒例となった、父母会主催の「秋のバザー祭り&発表会」参加。
 施設の緩詰潔理事長、沢飯英樹市議とともにご挨拶し、会場内を散策。
 ボランティアスタッフを激励。
 金城大学や、津幡中学校の皆さんや、ご近所の皆さん。
 地域で支え合いながら、地域で暮らしていける福祉社会の典型。

 津幡町〜小矢部市へと山越えし、クルマ移動。
 午前11時、福光福祉会館へ。
 富山県第3選挙区支部 女性部定期大会にて講演。
 テーマは、「被災地の現状とこれから」
 いとこの浅野みきちゃんも来てくださっていた。
 ご地元の山辺県議や武田県議も、お忙しい日程を割いて、ご挨拶にお見えになり、武田さんは講演まで聴いてくださった。
 お二人とも熱心で、頼りがいがあり前向きな県議さん。
 3月11日の羽田空港での様子から思い起こし、インフラ整備とソフト面の対話両方の重要性や、放射能廃棄物対策・二重ローン対策などについて幅広く解説をさせていただく。
 およそ100名余りの参加者は、熱心にお聞きいただく。
 他人事ではないのだ、この地震と津波の防災対策は!
 感謝。 

 午後2時、金沢に戻る。
 土砂降りの中を、生涯学習フェスタ2011「子どもの文化体験宝の山」セレモニー参加。
 平和町児童公園。
 白山そばが出店されており、また、ボーイスカウトの皆様がお餅をついてくださっていた。
 ありがたくいただく。
 そして、メインステージでの合唱をお聞きする。
 石川県公民館協会の出し物もあり、わざわざ傘をさして谷村会長もご出席。
 音文協の大村理事長さんも、ずぶぬれになって合唱の指揮を執る。
 開催された会場は、ふだん使っている平和町の旧養護施設運動場。
 県の施設。
 運動場ゆえに、足元はぬかるんでぐちゃぐっちゃ。
 俺のズボンの裾も泥だらけ。
 そんな中で気高い愛の歌を合唱する合唱団の皆様。
 観客は・・・・仲間内だけ。
 土砂降りの中だけれど、情熱あふれる皆様のおかげで、石川県の生涯学習の場は支えられているのだなと言うことが、強く伝わるイベント。
 ・・・でも、来年は、雨が降ったら自衛隊の体育館を使わせていただいたほうがいいような・・・

 午後2時半、国際交流サロンへ。
 4人会鑑賞。

 午後3時前、橋場町の金城楼へ。
 杵望会・秋のおさらい会。
 御出演される竹沢様にご招待いただいて、金沢ならではの文化の薫り高い小歌やお囃子に心を和ませる。
 玉とみや山とみの大おかみさんといっしょに、東(ひがし)や主計町や西(にし)の芸妓さんのふだんのお稽古の様子をうかがいながら、しばしお茶屋遊び(旦那)気分満喫。
 これぞ、金沢文化の神髄。

 午後4時、金沢エクセルホテル東急2階喫茶店で、ぜんざい。
 ここのぜんざいは絶品。
 疲れたり寝不足の時は、ぜんざいに限る!
 12月18日午後5時からの地区後援会の講演&パーティーの予約もできて、めでたしめでたし。

 午後4時半 金沢市医師会 祝賀パーティー。
 創立64周年式典や医療従事者表彰のあとは、たのしい懇親会。
 小山会長は、
 「ふだんは記念講演会をするんだけど、被表彰者には女性も多いし、日曜日の午後だし、ぱっと明るいディナー形式にしました!」と、挨拶すると、「そのとおり!」と万雷の拍手。

 午後6時すぎ、会場を後にし、金沢の自宅に停めてあって車のハンドルを握り、一路、東京へ。
 山側環状道路神谷内インター〜北陸自動車道金沢森本インター〜小矢部ジャンクション〜東海北陸自動車道〜飛騨清美ジャンクション〜中部縦貫自動車道〜高山終点〜国道158号線〜安房峠〜長野道松本インター。
 と、乗り継いで、ここまでは順調に、3時間もかからずに到達。
 ところがところが。
 岡谷ジャンクションでどこをどう間違えたか、名古屋方面に向かってしまった。
 逆方向。
 気付いた時は、駒ケ根インター。
 慌ててインターを降りて、東京方面へと乗り直し、これで80キロほど損をした!?
 岡谷〜諏訪となんとか戻り、中央道を甲府から八王子に東進し、午前0時18分、東京の自宅到着。
 回り道がなきゃ、あと1時間は早く着いたんだけどな。
 しかし、安全運転で帰宅し、ほっと一息と思ったら、おりんさんがちゃぶ台で英語の勉強をしていた。
 テレビを見ながらだけど・・・
 「どうしたの?」
 「ちょっとね!」
 後で妻に聞くと、明日英語のテストなんだとか。
 一夜漬け?
 一夜漬けでもいい、勉強しようという、その意欲が大切なのだ。
 頑張ってね、と言い残し、パパは先に寝るのであった。
 長い一日であった。 


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