衆議院議員
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はせ 日記
平成23年
9月30日(金)

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■9月30日(金)

 2時34分起床。
 二日酔い。
 ベッドに横たわってニュースチェック。
 自民党人事どうなるか?
 野党自民党はベタ記事。
 政調会長=茂木さん(人脈)、総務会長=塩谷さん(温和)、国対委員長=岸田さん(未知数)の憶測記事。
 小粒?
 知名度不足?
 ここが野党の悲哀。
 能力はあっても、知名度不足は否めない。
 でも、こうやって若手(といっても50代半ば過ぎだけど)が、活躍していかねば自民党の未来はない。

 おりんさんが、今朝も早起き。
 6時前には起きて、シャワーを浴びて。
 着替えた後は、髪の毛をケアしながら、ドリームハイを見ている。
 「何がそんなに面白いの?」
 「だって、日本のドラマ、幼稚じゃん?!」
 そうか、そういう見方なわけね。
 でも、パパから見れば、ただただ2PMにはまっているとしか見えないんだけど、ママと一緒に。 

 パパは、7時過ぎには国会へ。
 国対に入って荷物を整理後、自民党本部へ直行。

 午前7時半より、文部科学部会。
 沖縄県の八重山地区教科書採択問題。
 8月23日に地区協議会で「中学生公民は育鵬社」が決定済み。
 しかし、地区の中で唯一、竹富町教委が反対しているという実情。
 法律に従えば、この8月23日の決定に従うよう、文部科学省や沖縄県教委が竹富町教委を「指導・是正」すればよいだけの話。
 それを、
 「現場のコンセンサスが得られていない」と、中川大臣が国会答弁するものだから、竹富町教委や一部マスコミが、
 「文部科学省が見解を変更。同一の教科書採択を!」とか主張するのだ。
 改めて同一の教科書を選ぶのではない。
 竹富町教委が8月23日の決定に従うのだ!
 大臣答弁は、誤解を招いている。
 言葉足らず。
 至急、記者会見で修正すべき。

 午前8時半、スポーツ立国調査会総会。
 文部科学省より、スポーツ基本法その後の対応と、2020東京五輪招致問題について説明があり、質疑応答。
 いつも通り、真っ先に挙手の上、指摘。
 @ 小学校での体育専科教員を計画的に採用すべし。加配定数の枠を使えるのではないか、前川さん?と、前川喜平審議官に質問。
 「は、都道府県からその要望が上がってくれば、計画的に対応できますが・・・・」
 と、歯切れの悪い答弁。
 現場からそういう声が上がるように指導するのが文部科学省でしょうに。
 教職員給与の3分の1負担義務が国にあるのだから、そのつてを使うべきだ!
 50代の小学校教員に、体育の授業はきつすぎる!

 A スポーツ庁の組織規模は?
 「来年度予算の概算要求で、調査費を求めています!」
 ・・・危機意識がないなぁ。

 B JADA、JSAAの運営経費は、十分予算計上しているのか?
 「そのつもりです」
 ・・・・頼りないなぁ。スポーツ基本法でアンチドーピング教育も、スポーツ仲裁調停も盛り込んだのだから、条件整備が必要!

 C JISSとNTCの組織統合すべし。使い勝手が悪い。例えば、出入りに2枚のIDカードが別々に必要なのはおかしい。NAASHの管轄なのだから、統合すべし。その上で、JOCの強化部門が管理運営でリーダーシップを発揮すべし!
 「いろいろなご意見がありますので検討します」
 ・・・って、役所答弁聞いてるんじゃないっつうの。あまりにも危機意識がない。つつがなく管理すればいいってもんじゃなく、強化と普及の好循環には欠かせない組織なんだから、マルチサポート事業も円滑に進めるためにも、ここはNTCとJISSの統合連携運営は待ったなしだ!

 D 2020東京五輪招致メンバーは、総理経験者や外相経験者を入れるべき!
 「まだ検討中ですが、そのつもりです。」
 ・・・って、やることなすこと作業が遅い。時間はある様でない。オールジャパンの体制で、「復興五輪」を打ち出して、東京五輪招致を展開すべき。とりわけ、国内世論を盛り上げるための仕掛けが必要だ!
 ・・・・って指摘したら、森喜朗先生が助け船を出してくださり、石原慎太郎理事をヘッドにし、森喜朗先生や経済界代表や歴代総理などが脇を固める「評議会」なるものを設置するとか。
 などなど。

 また、森喜朗先生より、
 「トップアスリートのセカンドキャリア準備として、大学での教員免許取得を円滑にできるような政策が必要だ!」
 と、指摘あり。
 帰り際、文部科学省から出向しているNAASHの徳重理事、藤原理事に、
 「お久しぶり!今度NAASHの理事室に遊びに行きます。これからの組織の在り方について、意見交換しましょう!」
 と、お願いする。

 午前9時半過ぎ、国対に入り執務。
 逢沢委員長はじめ、昨夜の懇親会で2次会に出かけて仲間は、二日酔いで元気がない?!

 午前10時、青少年対策特別委員会。
 国会審議店じまいと、閉会中審議議決。
 共産党の宮本たけしさん、公明党の池坊保子さんに、10月16日〜18日の沖縄学童保育訪問視察の案内。
 お二人とも前向き。

 午前10時40分、文部科学委員会。
 国会審議店じまいと、閉会中審議議決。
 石井えいこ委員長に代わって、本当に穏やかな理事会になった! 高井美穂理事はのびのびしている?

 午前11時、科学技術イノベーション特別委員会。
 国会審議店じまいと、閉会中審議議決。
 シビアアクシデントマネジメントマニュアル提出問題は継続案件に!

 午前11時50分、予算委員会。
 国会審議店じまいと、閉会中審議議決。
 一連のスケジュールは、国会最終日のお約束。
 各委員会は閉会となるけれど、国会閉会中も何かあれば審議できますよ、との議決をするわけだ。

 お昼御飯は、ソース焼きそばと、春巻きと、フルーツと、おひたしと、切干大根。

 午後1時、本会議。
 閉会議決。
 はぁぁ・・・・
 わずか18日間の臨時国会終了。

 与野党では、「10月21日か24日」の臨時国会再開が約束されているとか。
 本当にもう、休んでる場合かね、国会議員が。
 腹立つよ。
 岸田真国会対策委員長には、野党主導の国会運営を期待したい。

 午後は、国対控室で執務。
 山のようにたまった資料整理。

 午後4時半、東京會館へ。
 全国浄化槽大会懇親会出席。
 石川県出身の、今は亡き、故 松下鉄夫会長が大活躍された組織。
 全国の農山村や漁村やへき地に、浄化槽(合併浄化槽)を普及させるための、都道府県組織連合体。
 国民の衛生環境を守るために、本当に努力された、松下さん。
 あらためて、敬意を表したい。
 細野環境大臣をお招きし、石川県代表役員と記念撮影。

 午後6時15分のJAL機で金沢へ。
 午後8時過ぎ、玉とみで晩御飯。 


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