衆議院議員
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はせ 日記
平成23年
7月13日(水)

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■7月13日(水)

 2時34分起床。
 2階に下りて、冷蔵庫の「いろはす 温州みかん」ぐびぐび。
 むしむしして、寝苦しい。
 これで夏の節電大丈夫か?
 俺でさえぐったりなのに、熱中症で高齢者の健康大丈夫か?
 おりんさんは、2階のリビングソファでぐっすり。
 ここは涼しいからなぁ。
 最近ずっと3階の自分の部屋では寝ない。

 ニュースチェック。
 1ドル79円台に。
 ギリシャの財政不安がイタリアに拡大。
 ヨーロッパの信用不安。
 そして、アメリカの景気先行き不安。
 ドルが売られ、円買い。
 ・・・やっぱり財政発散論者のオバマ民主党じゃだめか。
 日本もバラマキ4Kを早く止めさせなきゃ。
 バラマキ政策を温存しての公債特例法成立(大量の赤字国債発行)はあり得ない。
 財政再建に禍根を残す。
 つまり、「民主党マニフェスト撤回」なくして、公債特例法修正・成立はあり得ない。

 5時半過ぎには起き出して、タンバリンを連れて近所の公園を散歩。
 この時点で、もう暑い。
 タンバリンも動きが鈍い・・・猟犬なのに。
 帰りに、サンクスで「ふりかけ」と「おにぎり用海苔」と「塩コンブ」を買って帰る。
 昨日の夜、2合炊いたご飯が、まだ余っている。
 さっそくふりかけと塩コンブで御飯をまぶし、ラップで包んで握りしめ、海苔を巻いたらおにぎり完成。
 6個できた。
 美味い!
 「おりんさん、早く起きて食べなよ!」
 と、ソファのおりんさんを起こすも、起きない。
 耳かきをしても起きない。
 昨日の肉団子スープの残りを温めて、テーブルに乗っけるも、まだ寝ている。
 「おりんさん、もう7時15分だよ!」
 「ええええええええええええええええええええええええええええええ!パパ、目ざまし停めた?」
 「6時半にうるさく鳴ってたから、当然、停めました!」
 「なんで停めるのよおおおおお!7時半に集合する約束なのに、みんなで!」
 って、6時半に起きなかった自分が悪いんじゃないのさ。
 「目ざまし時計を停めたパパが悪いのかよ?」
 と、抗議すると、
 「そう、パパのせい!(きっぱりと)」
 (・・・パパは、いつもそういう運命なのね)
 そういうわけで、せっかくパパが作ったおにぎりも食べず、わずか5分で身支度を整えて、風のように学校に行ってしまったのであった。
 (・・・本当に友達と集合かよ?彼氏じゃねえのか?)
 と、おりんさんのために作ったおにぎりを食べながら、疑り深い馳浩なのであった。 

 午前8時過ぎには、国対に入り執務。
 9月12日から20日まで、レスリング世界選手権フリースタイル団長として、トルコ遠征決定。
 副団長は、日大監督の富山さん。
 監督は、専修大学の佐藤満ヘッドコーチ(日本強化委員長)。
 闘志みなぎる。
 決戦は、イスタンブール。
 金メダル期待。
 そして、5位以内は、ロンドン五輪出場権獲得できる。
 いよいよ五輪出場権をかけての戦いがスタート。
 55キロ 湯元兄。
 60キロ 湯元弟。
 66キロ 米満。
 少なくとも三つのメダルと、全階級五輪出場権獲得を目標にしたい。
 74キロ 高橋、84キロ 松本、96キロ 磯川、120キロ 荒木田。
 いずれもアジア選手権では、実績のある選手。
 計量後のくじ運は、神頼みだが。
 この夏、鍛え抜いてほしい。

 午前9時10分、国対正副会議。
 逢沢委員長が、自民党の国会方針を確認。
 ・ 7月14日に再生可能エネルギー法案審議入り
 ・ 7月15日に第2次補正予算審議入り
 ・ バラマキ4K見直しなくして特例公債法案処理なし
 ・ 菅総理だけではなく、民主党政権そのものが行き詰まりを示している

 午前中、日経新聞山内記者より、放射性物質対処(廃棄物処理)法案について、取材をいただく。
 「本来ならば内閣提出法案として政府が出すべき筋合いのもの。我々は4月初旬から問題点を指摘してきているが、いつまで経っても中味が出てこないので、自民党として議員立法を提出する!」
 と、議員立法の背景を説明し、法案内容も説明。
 「どこがポイントですか?」
 「健康基準や生活・環境基準を作ることかな。居住基準がないと、原発避難民は故郷に戻れないでしょ。それともう一つは、放射性物質を適用除外にしている法律の、抜本的見直しかな!」
 と、環境基本法、環境アセス法、水質汚濁防止法、大気汚染防止法、土壌汚染対策防止法、農用地土壌汚染防止法、廃棄物処理と清掃に関する法律・・・・・などについて解説をする。
 「これまでの自民党も悪いんですよ。放射性物質は原発施設や管理区域以外には漏れ出さないという想定をしてきたんですから。だから想定外に対応できていないんです。」
 と、はっきりと申し上げる。

 お昼御飯は、冷や奴と野菜サラダ。

 午後、国会健康センターで45分間、汗を流す。
 こういう蒸し暑い日は、汗を流して冷水を浴びるに限る。
 参議院の岡田直樹さんも、おっとりとトレーニングにやってきた。
 トレーナーの指導を受け、自転車をこいだりストレッチをしたり、マシンにチャレンジしたり。
 お互い中年から高年の年代、健康には気をつけましょう!
 ヒンズースクワット300回、ヨガ方式腹筋200回、腕立て伏せ30回とジャンピングスクワット30回を7セット(420回)、ダンベルカールとプレスとラットマシンとアップライトをそれぞれ10回ずつ7セット(280回)、首押し50回。
 計1250回。
 まぁまぁかな。 

 午後4時、第10回 宇宙基本法フォローアップ勉強会。
 準天頂衛星が、どうやったら地震予知(予測)、被害情報通知、災害対策に活用できるかのネットワークづくりについて勉強会。
 「そもそも、海低や洋上ヴイの数が少ないんですよ。一基当たりいくらするんですかね?」
 「3億円ほどです!」
 「だったら100基でも300億円じゃないですか。今後の地震や津波災害の対策のため、日本を取り囲む形でたくさんの位置測位情報を確認できるモニタリングポストを海低や海洋に設置すべきですよ。それが宇宙を利用するポイントです。第3次補正で300億ぐらいつけましょうよ!」
 と指摘し、超党派のこの勉強会で決議をし、政府に提出することとする。
 また、この位置測位情報が今回の自衛隊の活動に活用されていたのかどうかの問題点が指摘される。
 アメリカの軍隊は、当然、この情報を活用して災害対策支援に取り組んでいた。
 宇宙衛星の情報を、どうして自衛隊が縦横無尽に活用できないのか?
 軍事情報という位置づけなのか?
 そりゃおかしい。
 自衛隊の災害派遣は本来業務のはずであり、宇宙衛星の位置測位情報も速やかに活用すべきではないか?
 今回の被災地派遣で大活躍した自衛隊・警察・消防・海上保安庁・そして自治体は、この災害予知予測避難に関する衛生情報を、リアルタイムでネットワーク化して活用すべきだ。
 とりわけ、携帯電話や無線情報として国民が活用できるようにすべきだ。

 午後6時、自宅に戻り、おりんさんを合唱団に送ってから、専修大学レスリング部へ。
 インカレまで残り1カ月。
 大学の授業は8月4日まで。
 そして夏季合宿は8月12日から21日まで、ナショナルトレーニングセンターで。
 インカレは8月29日から9月1日まで。
 「夏のスケジュールを確認したうえで、体調管理をするように!」
 と、アドバイス。
 「合宿所のクーラー停めちゃおうか?」
 と、桑原キャプテンにいうと、
 「それはちょっと・・・・」と。
 「だったら、クーラーの最低温度を決めるとか、寝るときにはタイマーにかけるとかしなさいよ!」
 と、自主的判断を求める。
 また、3年生と4年生の就職相談。

 近所のマルショーでお買い物をして、おりんさんを合唱団に迎えに行って、午後9時に晩御飯。
 お土産にいただいた鱒の寿司と、パパが今朝作ったおにぎりと、茄子の一夜漬けと、甘いトマトと、韓国風スープ。
 意外と美味しくできたぞ、韓国風スープ。
 「ママの味がする!」
 と、おりんさん。
 ごま油をちょっと入れただけなんだけどね。
 ちょうど晩御飯を食べているときに、帰ってきたママ。
 「ちょっと、ハリーポッターの試写会行ってきたのよ、泣けたわよ!」
 と、興奮している。
 興奮しながら、パパの作ったおにぎりを食べて、
 「馳ピーが作ったの?美味しいじゃないの!」
 と、2個も食べちゃったよ。 


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